天氣後報 II

3月の鉱物販売/蛍石一点モノいろいろ

2017.03.26 Sunday 14:00
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    今週は本の撮影2回目があり、店内のものをいろいろ移動するので、そのまま土曜営業日にはテーブル1つ使ってセールとします(ご予約は各回4名様のみとなります)。

     

    その前にいくつか持ってきてみました。

     

    まずはドイツ黒い森の青い蛍石

     

    A

    黒い森の青い蛍石/きらら舎

    黒い森の青い蛍石/きらら舎

     

    B

    黒い森の青い蛍石/きらら舎

    黒い森の青い蛍石/きらら舎

     

     

    次はメキシコ産蛍石。

    ツーソン新入荷の分から2つ。

     

    A

    メキシコ蛍石/きらら舎

    メキシコ蛍石/きらら舎

    メキシコ蛍石/きらら舎

     

     

    B

    メキシコ蛍石/きらら舎

    メキシコ蛍石/きらら舎

    メキシコ蛍石/きらら舎メ

    イリノイ蛍石/きらら舎

     

    白く半透明な蛍石が先にでき、その上に紫色の結晶が育っているので、和菓子のような風合い。

    蛍石ならではの結晶の形をしていて、表面の幾何学的模様が美しいです。

     

     

     

     

     

    湖南省

    湖南省蛍石/きらら舎

    湖南省蛍石/きらら舎

    湖南省蛍石/きらら舎

    湖南省蛍石/きらら舎

    蛍石と水晶の標本。

    水晶の林の中にたくさんの紫色蛍石が潜んでいます。

    大きめな結晶をルーペで観察すると濃い紫の周囲を透明な部分が覆っていてきれいです。

     

     

     

    ナミビア産

     

    A

    ナミビア蛍石/きらら舎

    ナミビア蛍石/きらら舎

    ナミビア蛍石/きらら舎

    ナミビア蛍石/きらら舎

    ナミビア蛍石/きらら舎

    ナミビア蛍石/きらら舎

    ナミビア蛍石/きらら舎

    ナミビア蛍石/きらら舎

    一見紫色のキャビネットサイズの標本です。

    部分的に結晶の感じが違っていて、大き目な立方体の結晶は光に翳すと透明な部分、赤っぽい部分、緑の部分があります。

    白いのは微小な水晶結晶。

     

     

    B

    ナミビア蛍石/きらら舎

    ナミビア蛍石/きらら舎

    ナミビア蛍石/きらら舎

    ナミビア蛍石/きらら舎

    ややピンボケで失礼します。

    片面は濃紺の立方体結晶。石英の衣に覆われている結晶もあります。石英の部分が薄いので形は白いけれど立方体。

    裏面はキラキラとミラーボールのように輝く微細な水晶の群晶がみっちりついています。

    両面の様子が違うのでとても面白いです。

     

     

     

     

    イリノイ産

    イリノイ蛍石/きらら舎

    イリノイ蛍石/きらら舎

    イリノイ蛍石/きらら舎

    イリノイ蛍石/きらら舎

    イリノイ蛍石/きらら舎

    イリノイ蛍石/きらら舎

    イリノイ州産のキャビネットサイズの標本。

    ナミビア産より紫が青みがかっています。

    微細な結晶をよく見ると小さな小さな立方体をしています。

     

     

     

     

     

    鉱物(第壱標本室) | comments(0) | - | - |

    3月の標本販売/玉滴石

    2017.03.25 Saturday 09:52
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      【玉滴石/Hyalite】
      Mun. de Zacatecas 
      Zacatecas, Mexico 
       

       

      ウラン由来の蛍光鉱物です。

      長波のブラックライトでとても強く蛍光します。

      玉滴石/きらら舎

      玉滴石/きらら舎

      玉滴石/きらら舎

      玉滴石/きらら舎

      玉滴石/きらら舎

       

       

      鉱物(第壱標本室) | comments(0) | - | - |

      3月の新着鉱物/葡萄状玉髄

      2017.03.25 Saturday 09:26
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        少し前からいろいろなところで見かける、葡萄みたいな玉髄。

        多くは、たくさん結晶がついている大きな標本なのですが、このたび、数粒だけの小さな可愛い標本を入荷しました。

         

        グレープカルセドニー/きらら舎

        グレープカルセドニー/きらら舎

         

        直径32mmのアルミ缶に入れてお届けします。

        個体差はありますが選べません。

         

        店頭ではもう少したくさん付いているものや大き目なものも販売しています。

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        アルテミア倶楽部(ブラシュリ部)

        2017.03.21 Tuesday 14:03
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          自室のクラゲエリアにアルテミアの飼育壜があります。
          もともとアルテミアはクラゲエリアで飼育している海生生物の餌です。
          せっかく孵化させたブラインシュリンプを餌として与えるのは多少抵抗があるのですが
          まあ、冷凍のブラインシュリンプを使っても同じことなので毎日孵化させて給餌しています。

          しかし、餌となって消費されるのは仕方ないとしても、生きているものを捨てることに抵抗があります。

           

          小学生だった頃には(そして大人になってからも)シーモンキーという名前で販売されていたアルテミアの耐久卵を孵化させて飼育していたことがありました。
          あまり長く飼育できなかったのは海水をよくわかっていなかったためだと思います。
          5mmくらいでだいたい全滅してしまい、悲しい思いをしました。

           

          そんなこともあって捨てられないのです。

           

          海の生物にブラインシュリンプ(アルテミア)を餌として与える場合、孵化してすぐのものでなければなりません。
          ブラインシュリンプやワムシには海生生物に必須な栄養素DHAやEPAといった高度不飽和脂肪酸(HUFA:Highly Unsaturated Fatty Acid)が全くと言って良いほど含まれていません。

          本来(ある程度のサイズのある熱帯魚などならば)ワムシやブラインシュリンプを与える際には栄養強化をすればすみます。
          しかし、ブラインシュリンプは孵化仕立ては口がありませんので栄養強化ができないのです。

          かといって栄養強化するまで日にちが経過すると今度は孵化直後は豊富だったタンパク質が減少してしまう上にサイズが大きくなって今度はクラゲが大きくなったブラインシュリンプを食べることができません。

           

          そんなわけで、孵化直後を与えるのですが、数日経過したものは不要になってしまいます。そこで、エビ壜と名付けた飼育壜に投入します。

          ブラインシュリンプ(アルテミア)は容器の大きさに合わせて成長するのか、あまり大きくはなりませんが、数はどんどん殖えていきます。

           

          なので・・・・・

          シーモンキーを飼ってみたい方へどんどん譲って、飼育サポートをしようと思い立ちました。

           

          ただ、生き物なので輸送はやめておきます。

          カフェまで取りにきてくださる方限定でお分けします(無料です)。

          飼育には500ml〜1Lくらい入る硝子壜が適当です。
          お渡しする際には500mlのペットボトルに入れてお渡しします。
          当面の餌もお渡しします(無料です)。

           

          餌は1週間くらいの間に購入していただければ間に合います。

           

          で。

          アルテミアの飼育で一番面倒なのが海水を用意することだと思います。
          しかし、クラゲエフィラみたいに毎日換水する必要はありません。

           

          ブラインシュリンプ(アルテミア)は結構汚い水でもへっちゃらです。
          直射日光が当たらない場所に置いてできるだけ苔や藻が繁殖しないようにすれば
          1か月くらい水換え不要です。

           

          ・・・・・なので、海水を用意するのがめんどくさいという方は1か月に一度カフェに遊びにきてくだされば海水もさしあげます。

           

          海水を取りに来られる場合は、ご来店3日以上前にご連絡ください。
          ご自宅で飼育している容器の容量も合せてご連絡ください。

          ご予約の必要はありませんが、ご予約なしの場合は3時半〜4時半のご来店でお願いします。

           

          アルテミアはある程度、成長すると2匹がくっついて泳ぐようになります。
          しがみついているのがオスで、しがみつかれている先頭を泳いでいるのがメスです。
          成長したオスにはしがみつくための把握器とよばれるものがあります。

          メスのほうがオスにくらべて赤味があります。
          大きくなるとおなかに小さな黒っぽい卵を抱えているものも多く見られるようになると思います。
          これは卵嚢で、中にはたくさんの卵が入っています。

           

          つまり、それが孵化すればどんどん殖えます。

           

          しかし、1か月の間に数が減ってしまった。あるいは全滅してしまった場合は、その旨ご連絡いただければ海水だけでなくアルテミアも合せて差し上げます。

           

          よろしくお願いします。

           

          小さなアルテミアには頭の真ん中に小さな眼が一つだけあります。
          いわゆるノープリウス眼と呼ばれる単眼です。

           

          成長するとその両脇に複眼ができるのですが、これが円らで可愛いのです。

           

          それから、夏休みの宿題サポートもします!
          夏休みのどこかでいくつかのサイズのアルテミアを実体顕微鏡で観察する日を設けます。
          成長段階別に体の部位の説明なども行いますので、小学生の方は今から観察日記をつけてみてください。

           

           

          ※水換え(びん掃除)

          グラスや急須が売っているところで、 セレックVフィルター紅茶用 というものを買うと便利です。
          孵化直後の小さなブラインシュリンプではこの フィルターの目からすり抜けてしまう場合があるので、高いけれどワムシ濾しネットを使う必要があるのですが、配布するものであればこのフィルターで濾せます。
          飼育ビンの水をアルテミアごとざっとフィルターに入れて濾します。
          すぐに海水を水深3cmほど入れておいた容器(タッパか2Lペットボトルを10cmくらいの深さで切ったものなどでかまいません)にフィルターを浸けます。

          そうしたままビンを洗います。洗剤は使用しないでください。

          洗い終わったらよく水を切って、さきほどのフィルターを逆さまにして上から海水を注ぎます。
          フィルターに付いているアルテミアを落としてください。

          最後に一時避難させていた容器にアルテミアが流れてているかもしれないので、その水もビンに入れて完了です。

           

          ブラインシュリンプ/きらら舎

          ブラインシュリンプ/きらら舎

          ブラインシュリンプ/きらら舎

          ブラインシュリンプ/きらら舎

           

           

          海月など(第弐標本室) | comments(0) | - | - |

          エダアシクラゲのクラゲ芽

          2017.03.20 Monday 16:06
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            クラゲ・・・・・といってもいろいろな種類があります。

            大きく分けると鉢虫綱 、ヒドロ虫綱、箱虫綱、十文字クラゲ綱の4種類。

            その中でわたしが飼えるものは「あまり大きくならない」「比較的飼い易い」もの。

             

            ミズクラゲは鉢虫綱・旗口クラゲ目。ユウレイクラゲがアカクラゲがこの仲間。

            海月観察会に合わせて発生させてお分けしているように、ポリプの飼育温度を下げたり飢餓状態にすることで人為的にストロビレーションを起させて、一度にたくさんのエフィラ幼生が発生します。

            逆に言えばポリプの飼育はまったく地味で、触手が伸びたり大きくなったり増殖することをひそかに楽しむ程度です。

            もちろん給餌の際に、エビを捕まえる様子はそこそこ面白いのですが、とくに大きな発見はありません。

             

             

            タコクラゲは鉢虫綱・根口クラゲ目。サカサクラゲもこの仲間。

            ポリプはあまり元気がないので、とにかく現状維持。

             

            エイレネクラゲはヒドロ虫綱・軟クラゲ目

            ヒドロ虫網というのはヒドロ根と呼ばれる細い根のようなものを伸ばして、そこからポリプが伸びます。
            今の季節はとくに変化もなく。

            苔が増えてきた飼育ビンを洗うタイミングを悩む程度。

             

            現在、我が家で元気なクラゲはサカサクラゲ。

            成体は週1の給餌・換水(水槽洗い)に留めてできるだけ長く、この水槽で飼育したいと思っています。

            もともと褐虫藻がない(少ない)タイプなので光合成で大きくなっていくこともありません。

             

            サカサクラゲはポリプの状態のものもいて、サカサクラゲのポリプはプラヌロイドとよばれるプラヌラのようなものを出して殖えます。ところが今年に入ってから、プラヌロイドを出すよりクラゲを出すものが多くなってきました。

            以前、写真と一緒に説明したので省略しますが、葉のないチューリップのような姿をしていて、チューリップ部分から触手を伸ばしています。この部分が何か変色してきたなあと思っているうちにクラゲの形になってきて、触手が消滅して、拍動を始め、そして遊離します。

             

             

            クラゲ/きらら舎

            どんどん殖えています。

            ポリプに給餌する際にはポリプびんの中で遊離しているエフィラを探して救出しなければなりません。

             

             

            もう1種類。

            今の季節、調子がいいのがエダアシクラゲ。

            ヒドロ虫綱・花クラゲ目。

            エイレネクラゲと同じようにヒドロ根を伸ばします。

             

            クラゲ/きらら舎

            白い糸のようなものがヒドロ根(ストロン)で変な形のものがポリプ。

             

            クラゲ/きらら舎

            ちょうど真ん中に写っているポリプの横っちょに何かついているの、わかりますか?

            これがクラゲ芽。

             

            少しづつ大きくなっていきます。

             

             

            クラゲ/きらら舎

            クラゲ/きらら舎ク

             

            なんとなくポリプの中にクラゲの形をしたものができてきているのがわかるでしょうか。

            よく見るとたくさんありそうです。

            サイズは1mmくらい。

            上の写真のものはすでに拍動(ピコピコ動く)していたので見つけることができました。

             

            クラゲ/きらら舎ク

            遊離したばかりのものはこんな感じ(左のやつ)。

             

             

            クラゲ/きらら舎

            数日で大きくなります。

            エダアシクラゲという名前のとおり、脚が枝のようにわかれ、朝露のような白い粒ができてきます。

            通常は容器の壁や底にくっ付いている(サカサクラゲもそうですが、こちらは脚でくっ付いているのでサカサではありません)ので水流なども不要です。

             

            ・・・・・ところで。

            これより元気なものがいることに気づきました。

             

            ブラインシュリンプ/きらら舎

            ぼたん雪のような脱皮殻と、卵の殻を巻き上げながら忙しそうに泳いでいます・・・・・アルテミア。

            容器を小さ目にしておくと体があまり大きくならないようです。

            が、密度がかなり大きいので、欲しい人にどんどん配布中です。

             

             

             

             

            海月など(第弐標本室) | comments(0) | - | - |