天氣後報 II

蝶標本の展翅のこと

2018.02.13 Tuesday 16:13
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    モルフォ蝶が届きました。

     

    モルフォ蝶は腹部分の保存が難しいので、標本にする際には除去します。

    今回届いたものも腹部分は除去されています。

     

    三角紙に入ったままの到着です。

     

    モルフォ蝶/きらら舎

     

    きらら舎にて三角紙を交換しました。

     

    モルフォ蝶/きらら舎

     

    触覚がちゃんと残っている分は A.D.NÉEL店のほうで販売します。

     

    残りはカフェときらら舎にて販売します。

     

    展翅する場合は予め、標本が濡れないように湿度を含ませてください。

    100均の肉まんを1つだけ蒸せるような容器が便利です。

    『標本BOOK』で甲虫では説明していますが、「軟化」といいます。

     

    タッパーに除菌とか消毒とか書いてあるウェットティッシュを敷きます。

    蒸し器タッパであれば、その上にすのこを置きます。

    普通のタッパの場合は、パラフィン紙を置きます。

    クッキングシートなどでもOKです。

    要するに直に水分に触れないけれど、容器内に水分がいきわたるようにしたいわけです。

     

    ふたを閉めて、日光が当たらない涼しいところに置いておきます。

    小さい蝶の場合は1〜2時間で軟化してしまう場合もありますが、モルフォ蝶は大型で特に、今回の標本はきっちり乾燥されているので時間がかかるかと思います。

    慣れている方は注射器でお湯を胸部に注射する方法もあります。

    また、胸部の筋肉を針で刺して壊しておくと、展翅しやすくなります。

     

    軟化した蝶は展翅板と針で翅を広げて形を整えていきます。

     

    動画などでもみつかると思うので、きれいな標本に仕上げたい方はお試しください。

     

    とりあえず、きらら舎は(あまり虫には触りたくないので)三角紙入りのままで販売します。

     

     

     

     

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    モルフォ蝶ミニ硝子ドーム標本 試作1

    2016.01.31 Sunday 12:26
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      6月のカフェイベント&ドールカフェのテーマは「蝶標本のあるBAR」。

      次回、セットは販売しないので、所有のセットの壁には標本箱をたくさん貼り、
      棚を付けて、その上には硝子ドーム標本を並べます。

      少しづつ作っていかないと間に合わないので、試作開始しました。
      (厭きっぽいので同じ作業を長時間続けることができないため)

      まずは試作。

      モルフォ蝶ミニ硝子ドーム標本

      モルフォ蝶ミニ硝子ドーム標本

      試作なので切り抜きが甘いですが。

      モルフォ蝶ミニ硝子ドーム標本

      標本なので、あえてラベルを付けています。

      印刷はオフセットです。
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      ロケット標本/モルフォ蝶翅

      2015.10.20 Tuesday 14:32
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        モルフォ蝶の翅をロケット標本に入れました。
        接着などは一切しておりませんので、ケースを開ければ翅を取り出すことは可能ですが、
        モルフォ蝶の翅はとても脆いため、基本的には、これはこのまま、お楽しみください。

        翅は薄紙にて裏打ちしてあります。

        また、鱗粉がロケット標本内部に付着しないように、透明フィルムを乗せてあります。

        モルフォ蝶の翅の色は鱗粉による構造色のため、セロハンテープくらいの接着剤でも、数日で接着剤成分が浸透して青色の輝きは損なわれてしまいますので、フィルムはただ乗せてあるだけです。

        ロケット標本/モルフォ蝶翅



        ロケット標本/モルフォ蝶翅

        角度によって、茶色、紫、緑色に見えます。

        ロケット標本/モルフォ蝶翅

        一番いい角度だと青色に輝きます。

        自然に生息している蝶は輸出入が禁止されていて、ペルー政府が主導するエコプロジェクトで人工繁殖で飼育されたものが、ペルー環境庁が発行する輸入許可証付きで、現在輸出入されているようです。

        きらら舎で使用しているものは20年ほど前にたくさん仕入れた、民芸用ランクのものです。

        それから、ロケット標本はペンダントにする場合は、そのままチェーンや紐を通せば使えます。
        セットしている丸カンは、壁にピンでとめる場合に使えます。

        丸く型抜きした翅の断片については、ミニチュア試験管入のモルフォ蝶翅に、おまけとして付けております。
        (ミニチュア試験管入とは別に断片を袋に入れて添えています)
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        ロケット標本ケース入モルフォ蝶の翅断片

        2015.06.11 Thursday 13:57
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          モルフォ蝶の翅の断片が貯まってきたので、ロケット標本ケースに入れてお裾分けします。

          ロケット標本ケース入モルフォ蝶の翅断片


          通常昆虫標本にする場合は体などをそれなりに加工するのですが、これは昆虫標本にできなかった翅たちです。
          そのため、鱗粉が取れている部分が多くあります。

          アクセサリーなどに加工しているのですが、裏を薄葉紙で補強しています。
          裏打ち紙付きだと光にかざしても鱗粉の剥げ落ちはあまりわかりません。

          ロケット標本ケース入モルフォ蝶の翅断片

          ロケット標本ケース入モルフォ蝶の翅断片



          また、裏打ちしていないものもあります。

          ロケット標本ケース入モルフォ蝶の翅断片

          ロケット標本ケース入モルフォ蝶の翅断片

          これだと、光に翳した時には鱗粉の剥げ落ちが顕著です。
          背景に何か紙など(黒いほうが翅がきれいに見えます)を敷くと改善できます。

          モルフォ蝶の翅の断片入は、何も入っていないものと価格はかわりません。無料のお裾分けなので・・・
          ただし、カフェでのみの販売となります。

          今週末よりカフェにて販売しています。
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          ドーム入モルフォ蝶の翅断片/ミニ懐中時計

          2014.04.23 Wednesday 13:18
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            モルフォ蝶の翅の断片を今回は、小さな懐中時計型の金属パーツにセットしました。
            金属パーツはミニ鉱物タルトに使用しているものと同じです。
            ドーム入モルフォ蝶の翅断片/ミニ懐中時計


            ドームのサイズは直径20mm。

            金属パーツは金古美と銀ピカの2種類があります。


            ドーム入モルフォ蝶の翅断片/ミニ懐中時計

            落ち着いたアンティーク風の雰囲気が好きな方は金古美。

            ドーム入モルフォ蝶の翅断片/ミニ懐中時計


            銀ピカはモルフォの青色を引き立てます。


            現在は標本輸入が規制されているモルフォ蝶ですが、かつて工芸用に輸入されたもので、標本として販売されている翅に比べると傷みがあります。それでも、上記写真くらいアップで見ない限りはそれほど気にならないと思います。
            金属パーツもクラフト用で、銀とか金ではないため、気軽なアクセサリーとしてお愉しみいただければ幸いです。

            なお、製作途中でほんの少しでも翅に接着剤が付くと、そこからじわりと光沢が消えていきます。
            そのため、失敗も多く、失敗の中でもなんとか使えそうなものはジャンク品として店頭で販売しています。
            (本当にダメなものは捨てていますが、もったいないおばけのせいで、なかなか捨てられない性分です・・・(−_−) )

            ドーム入モルフォ蝶の翅断片/ミニ懐中時計

            ジャンク品。
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