天氣後報 II

地球のグラスマーブル

2016.08.24 Wednesday 12:07
0

    アメリカから地図が描かれたビー玉が届きました。

     

    サイズはいろいろあったのですが、精度がいまいちわからなかったので、とりあえずコズミック☆チェンバーにセットできるものを仕入れてみました。

     

    地球のグラスマーブル/きらら舎

    地球のグラスマーブル/きらら舎

    直径は12mm。

    市販されている、一番流通しているビー玉に比べるとやや小さいです。

    コズミック☆チェンバーにはちょうどいいサイズです。

     

    地球のグラスマーブル/きらら舎

    留め金用の金属パーツに乗せると転がらないので、それと一緒に送ります。

     

     

    地球のグラスマーブル/きらら舎

    地球のグラスマーブル/きらら舎

    コインライトに乗せてみました。

    透明だから、ペイント部分が光ったり影になったりするので地球としては微妙ですが、青色はライトアップするときれいです。

     

    地球玉/きらら舎

    大きめなものが到着しました。

    大きい方がペイントが緻密かと思いきや緑色で大陸が描かれているだけでした。大陸の形などは正確です。

     

    地球玉/きらら舎

    地球玉/きらら舎

    地球玉/きらら舎

     

    それなりに味はありますが、写真ではなかなかとらえきれません。

    なので22mm球は原価で販売して扱いを終了しようとおもいます。

     

    また、シューティング用のものもへなちょこ。

    地球玉/きらら舎

    これはカフェにてマーブルご購入者へのおまけにすることにしました。

     

     

     

    マーブル(球体研究室) | comments(0) | - | - |

    ウラングラスマーブル トリオ標本

    2015.02.04 Wednesday 10:27
    0
      いろいろなウラングラスマーブル(アメリカ製)。
      きらら舎にて別仕様になっているものも含みますが、一旦整理しようと思い、トリオにしました。

      ウラングラスマーブル/きらら舎

      ごく一部です。
      この他にもいろいろあります。
      手作りなのでしわのあるものなどもあります。

      ウラングラスマーブル/きらら舎

      ブラックライトで蛍光します。

      ウラングラスマーブル/きらら舎

      蛍光の量や色はマーブルによって異なります。

      ウラングラスマーブル/きらら舎


      ウラングラスマーブル/きらら舎

      種類の異なる3つを H50×φ25mmの標本壜に入れてお届けします。

      電気炉などがあれば、熔かしてみるのも楽しいです。

       
      マーブル(球体研究室) | comments(0) | - | - |

      010 Crepuscular Rays

      2014.02.27 Thursday 13:23
      0
        球体研究所所長のヴォーレンダング氏は家族もなく、長い間宇宙で一人で暮らしてきましたので、人と接することが少し苦手です。
        そんな氏の唯一ともいえる友人がステルクララ天文台の館長。しかし、その館長が最近、何か気に病んでいることがあるのか元気がありません。そういう時にどう声をかけたらいいものかと思案しても、まったくいい考えは浮かびませんでした。
        心配を抱えたまま就寝したため、夜明け前に目が覚めてしまいました。 そこで、氏は気分転換に海辺までやってきました。空は青く輝き、夜明けが近いことを告げていました。規則正しい波の音がとても懐かしい記憶を引き寄せてくるようです。
        その時、輝きを増した空から数筋の光が水平線へ降りてきました。それは雲の間から漏れる薄明光線、天使のはしごでした。見た者に幸運をもたらすともいわれています。
        (・・・・・そうだ!)
        氏はいつも携帯しているマーブル化のための壜をその光に向けました。 そして、そのまま研究所に持ち帰り、光をマーブル化するための箱にしまいました。
        数日後、壜の中にはいくつかのマーブルが生まれていました。 確実にマーブル化させたいと思ったため、いつもより少し長い間置いたため、青色が深くなったようですが、光の部分は白い線となっています。 光に翳すと、あの朝の空の輝きのように青色が輝きました。 本来、光だった部分が確かな筋となり、空の輝きが青い光となった不思議な標本ができました。

        Crepuscular Rays

        Crepuscular Rays


        Crepuscular Rays
        マーブル(球体研究室) | comments(0) | - | - |

        009 Polaris

        2014.02.27 Thursday 01:13
        0
          決して若くはない2人の紳士は、天文台のドームの上でグラスを片手に夜空を眺めていました。
          ドームの中には大きな望遠鏡があるのに、わざわざドームの上に小さな凹みを作って、そこで空を眺められるようにしてあるのです。

          「君は長い間、あそこに居たんだねえ。」
          「宇宙での任務は星の軌道上までの往復は時間を操作して、地球時間ではほとんど一瞬だから、こうして地球から宇宙を眺めていると、夢をみていたような気がするんだ。」

          「北極星の周りをまわっていた時に、一度メッセージをくれたね。」

          「大きな満月を見ているようで、本当にきれいだったからね。」

          「どうだい? 今、あの星の光をマーブル化してみないか?」

          館長の言葉に、思い出したようにポケットからマーブル化のための壜を取り出して、一晩中、北極星の光を集めました。

          Polaris

          Polaris


          白く輝く光に、どこか冷たい光が筋のように入り込んだ球となりました。
           
          マーブル(球体研究室) | comments(0) | - | - |

          008 ForestFairy と妖精の風球

          2014.02.27 Thursday 00:56
          0
            ステルクララの町のはずれには広く広がる森があります。
            森は内地と、半島のようなステルクララを隔てるように深く、さらに奥に向かって緩やかな坂となっていて丘の稜線は内地との境界線にもなっています。
            この深い森には妖精と呼ばれる種が棲息していて、森の生態系を守っています。

            球体研究所の所長、ヴォーレンダング氏は時折、さまざまな手土産と食料を持参して森の奥にある天文台に住む友人を訪ねます。食料を携帯するのは、天文台への往復には一日では叶わないため、自分の食料として往路帰路の2日分が必要となるからです。
            しかし、長く宇宙で働いていた氏は、引退した現在でも、宇宙で過ごした時間のつもりで、天文台を訪ねる時にも、あまりたくさんの食料は携帯しません。宇宙では無重力が基礎代謝量を下げる上に、特殊なエアーに満たされた宇宙船の船内ではほんの少しの水分だけで何日も過ごすことができ、また、食欲は睡眠時間中に満たされるシステムとなっているためです。

            この日も、友へのお土産はリュックにたくさん詰め込んだものの、自分の食料は(食料と呼んでいいのかもわからないのですが)、珈琲と琥珀色の酒だけでした。

            朝早く家を出発し、時折、切株や倒れた樹を椅子にして珈琲を飲みながら森の中を歩き続けました。
            美味しい湧水は豊富にありましたが、暖かい季節に見つけることができる木の実はまったくみつかりませんでした。
            夕刻近くになって、疲労と空腹で常緑樹の葉影から時折見える天文台を眺めながら、その場に座り込んでしまいました。

            すると、透きとおった翠色の翅を持った小さな妖精が座り込んだ氏の膝の上にちょこんと止まりました。
            そして、背後に回して、再び差し出した小さな腕には、小さな(妖精にしては大きな)球が乗っていました。
            小さな妖精は「食べる」動作をして見せました。

            爽やかな香りがするその球を口に入れると、体に力がみなぎってきました。
            空腹もほとんど感じなくなりました。

            氏は球のお礼に、夕暮れの光に輝く妖精の翅の周りで踊る風を球に固めて、彼(彼女?)にあげました。

            008 ForestFairy


            天文台について、酒を呑みながら、館長にその話をすると、館長は楽しそうに笑って小さな壜を持ってきました。
            そこにはさきほど、ヴォーレンダング氏が妖精からもらったものと同じ球がいくつか入れられていました。

            「これは妖精の風球(かざだま)だよ。春の息吹を詰め込んだもので、空へ投げるとその辺り一面、春になるんだよ。それを呑んだのだから、確かに元気が出るだろう。僕は天文台の上から、妖精が春にし損なっている部分を見つけて、これを投げることを頼まれているんだけどね。」

            そういいながら、館長はブラックライトでその球を照らしました。
            すると淡い桃色をした球は爽やかな翠色に変わりました。

            妖精の風球

            妖精の風球

             
            マーブル(球体研究室) | comments(0) | - | - |