現在展開しているミニチュア試験管入標本に使っている試験管は外径7mm×高さ30mm。
今夏に水晶型ホルダーを作り、ここにミニチュア試験管を入れようと思ったのですが、ミニチュア試験管だと少し小さい気がしたため、外径9mm×高さ30mmの試験管で作りました。
写真は尖晶石、南アフリカ産蛍石、水晶ホルダーにセットしてあるのはビンガム産八面体蛍石。
9mmだと葡萄みたいな玉髄も入りました。
水晶ホルダーは試験管を脱着できるので、使わないものをさして飾っておける試験管立てをKentStudioに作ってもらいました。
水晶ホルダーのオプションとして空の試験管も用意しました。
たとえば、これに試料を入れて水晶ホルダーにセットしておでかけし、
出先で友達とL-eyeで試料を観察したりできます。
博物ふぇすに合わせて、コズミックチェンバー新入荷です。
Tメーカーさん手作業塗装のため、色はロットで微妙に変わりますので、色名も雪色以外は新しくしてみました。
ちなみに雪色は見塗装なので色が同じなんですw
雪色
ゆきいろと呼んでいますが、実際の日本古来色の和名だと「せっしょく」と読みます。
主に着物の染色での伝統色の名前で、通常は白色とも呼ばれます。
銀色
前回、どうも青味がかったので薄鼠とつけました。
今回はそれより彩度が落ちています。
でも暗いところでみると鳩色と呼ばれる感じで、太陽光下だと灰色に見えます。
メタリックじゃないので銀というと違いますが、日本の伝統色での銀ってことで。
落葉色
前回はこの色を狙ったのですが、もっと赤く明るい色になったので、樺色と付けました。
今回は茶色です。
伝統色名として落葉色と付けました。
瑠璃色
これはオービタリウムで使った塗料です。
コズミックチェンバーでは新色。
品行方正な青色。青といってもいろいろな色をさしますので。瑠璃色としました。
博物ふぇすで販売開始します。
初日土曜日と日曜日に分けて出します。
すべての商品でほぼ同様ですが、初日に6〜7割。次の日に3〜4割と前日残り分を販売する目安です。
今週末のミニチュアカフェに合わせて、海外の紙モノが届きました。
ドールハウス用です。
不思議の国のアリスの豆本。
装丁や印刷はやや雑ですが、この小ささで中のページが通常の本と同じスケールというのが嬉しいです。
古い時代っぽい本
ピーターラビットシリーズ
古い紙モノの箱
/もう少し小分けにして販売します。
そして古地図
9/17(土)のミニチュアカフェにて販売。
その後も在庫終了までカフェにて販売します。
Tメーカーさん新作のオービタリウム。
オービタリウム --- Orbitarium ---
学者が天体や電子の軌道を研究する時に使う自在軌道儀です。
研究で使う道具ですので装飾は一切ありません。繊細な作りで取り扱いも注意が必要。
その代わり、複雑かつ神秘的な動きを楽しむ事ができます。
軌道を示す白い三連リングは幾ら動かしても互いに交わる事なく、お互いの周りを廻ります。
その日の気分や中心に据える物によって軌道を動かしてみて下さい。
中心に据える物は丸い物だけでなく、蛍石のような鉱石も載せる事ができます。
オーロラコートのグラスマーブルをサービスでお付けいたします。色はランダムでお入れしますので、どの色が出るかは開けてからのお楽しみで。
とのことです!
天球儀をモチーフにして、マーブルや鉱物を飾ることができるコズミック☆チェンバー。
このデザインを少し変え、ペンダントにできるタイプ「フライトモデル」の試作ができました。
プロトタイプの色は白磁と雪。
サイズはコズミック☆チェンバー(写真では上にあるもの)より一回り小さ目です。
コレクションを固定するリング部分はコズミック☆チェンバー同様に取り外しができます。
今回、ネジ部分が少し長く、下の台部分すれすれとなっていることや、脚部分がとりはずしできることなどを改良予定です。
また、白磁は他の色よりも少し素材が柔らかいので、チェンバー部分のリングは取り外ししないでコレクションを設置するほうがよいようです。
正規商品ではないので、正規品より2割安く、また丸カンは付属しないで(正規商品には丸カンが付きます)販売します。
今回撮影用にセットしたのは、小さなウラングラスマーブルです。
もともとは青いのですが、ブラックライトで流れるような模様が浮かぶもの。
ビンテージです。
カフェにて販売しています。