天氣後報 II

妖精の薬壜

2017.11.14 Tuesday 11:51
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    久しぶりの妄想アイテムです。

     

    ステルクララという空想世界。

    そこにある森には妖精が棲んでいます(という設定)。

     

    今回はその薬壜です。

     

    妖精の薬壜/きらら舎

     

    φ7mm×4cmの細い小壜に、冷たい青色に蛍光する蛍光石細粒を詰めました。

     

    妖精の薬の設定です。

     

    妖精の薬壜/きらら舎

    妖精の薬壜/きらら舎

    ブラックライトで蛍光します。

     

     

    妖精の薬壜/きらら舎

    ブラックライトがなくても、自然光や電燈の灯りを貯めて、暗い所で蓄光します。

    輝度はかなり高いので、昼間、外から室内に入っただけでも、蓄光がわかります。

     

    ヒートンをつけてペンダントにする際にはコルク栓を接着すると安心です。

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    妖精の硝子籠豆本標本

    2016.10.06 Thursday 14:22
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      数年前のドールセット「妖精の棲む森」に合わせて作ったアイテムです。

       

      妖精の硝子籠豆本標本/きらら舎

      豆本の表紙にインテルで作った標本箱をはり、硝子ビーズを留めました。

       

      妖精の硝子籠豆本標本/きらら舎

      モルフォ蝶の翅を「蝶妖精の翅」という空想アイテムとしていろいろセットしていますが、その落とし翅を朝露で結晶化させたという妄想エピソード付きのものです。

      ランプワークで融かした硝子の先を輪にしてボタンの足に仕立てたものです。

      手作りなので1つ1つ様子は異なりますが、材料に同じ青い硝子を使っていますので、それほどの個体差はありません。

       

      以前は・・・・・

      妖精の硝子籠豆本標本/きらら舎

      こんな感じで綿を詰めて葉の繊維を添えていました。

       

      今回はミネラルタックでくっつけただけで、ビーズとしても遊んでもらえるよう、別途1つつけています。

      葉の繊維はパッケージにて同封しています。

      妖精の硝子籠豆本標本/きらら舎

       

      また、表紙はこれから手彩色します。

       

       

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      人魚の涙/ステルクララ

      2016.08.11 Thursday 14:30
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        久しぶりの妄想ストーリーです。

         

        もともと、空想と現実がごちゃまぜになった感覚が好きで。

         

        でも、たとえば本(物語)を読むのも、詩を読むのも、音楽を聴くのも、絵画を観るのも、映画を観るのも・・・・・

        すべては自分がいま居る空間とは別のところへ思いを馳せ、それが心地よいということが原点にあるのだと思います。

         

        壮大な物語や素晴らしい音楽ではありませんが、ささやかな妄想もまた、日々の生活をちょっとだけ楽しくさせるような気がします。

         

        たとえば、夜中に屋上で燈台ラジオの周波数に合わせて微かに聴こえる燈台からの発信を聴きながら、街灯の上、暗い空にそびえる清掃工場の煙突を燈台に見立てて、その向こうには海が広がっているなんて妄想したり。

         

        蝉しぐれしか聴こえない、真夏の昼下がり。

        コレクションのガラスマーブルを窓辺に並べて、空に翳し、中の気泡や渦を眺めて、自分がその中に潜っていく空想をしたり。

         

        透明な鉱物標本なんて、そんな妄想のカッコウの材料です。

         

        ステルクララはルーチカの遊び場として時々登場する空想の世界です。

        ルーチカの相棒TOKOさんにはTOKOさんなりの設定が頭の中にあり

        わたしもまた、自分なりの設定があります。

        特にそれらの整合性を図ることはせず、それぞれの妄想ストーリーが発展する時に合わせていく、そんな作業の中でステルクララは存在しています。

         

         

        今回は、そんな妄想ストーリーの中で、人魚の話。

        人魚の涙を手に入れ、小壜に入れて持っていると悲しいことを避けることができる・・・・そんな言い伝えがあります。

        地方によってはそのために人魚が乱獲されたという悲しい歴史もありますが、ステルクララの場合はいたって平和的。

        ステルクララの海辺には人魚がひるねをする場所があるのです。

        夕凪の頃、そっとそこへ行き、ちょっと切ない美しいメロディーを奏でたり、歌ったりすると、人魚が夢を見て涙を流します。これをこっそり小壜にとってくればOK。

         

        今回も数本、人魚の涙を採集することに成功しました。

        ただし、海の水と浜辺の砂もわずかに混ざってしまいましたが。

         

        人魚の涙は時間が経つと球形に結晶します。

        この丸いものが人魚の涙。

         

        人魚の涙/きらら舎

        人魚の涙/きらら舎

        人魚の涙/きらら舎

        人魚の涙/きらら舎

        人魚の涙/きらら舎

        液体はブラックライトで蛍光します。

         

        人魚の涙/きらら舎

        砂は蓄光します。

         

        小さなアンプル管に封じこめています。
        アンプル管なので首の部分に力をかけるとたやすく折れてしまいますのでご注意ください。
        ただし、そう簡単に薬が漏れては危険なので、アンプル管はボディは結構強いです。

         

         

        ちなみに、アンプル管の青い丸って何?って聞かれましたのでここに書いておきます。

        実用としてアンプル管を使う場合、中の薬を取りだすために首の部分を折ります。

        右利きの場合は、左にアンプル本体を持ち、青い印が上に来るようにします。

        右手の親指をこの丸にあてて下方向に力を入れるとちょうど首がポキッと折れるという目印です。

         

         

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        湖上の煌きの結晶/ステルクララ

        2015.05.26 Tuesday 11:06
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          合成のオパール。
          とても小さな楕円形の欠片です。
          水色の着色がされています。

          ステルクララの森にある蒼の湖。
          表面を覆っていた氷が溶けてから約3ヶ月。

          湖上に光の煌きが乱舞する季節となりました。

          森に棲む妖精たちはこの煌きを採集し、結晶化して頭や体を飾ります。

          このたび、妖精たちからこの欠片を少しだけ分けてもらい、標本に仕立てました。

          試験管に3つ。
          湖の煌きの結晶を入れました。
          また、湖の近くの針葉樹の葉と、湖水を結晶化させた欠片を少し添えました。


          そんなエピソード(妄想ストーリー)を添え、
          アルミ缶に入れて、ラベルを入れてお届けします。

          湖上の煌きの結晶/ステルクララ
          湖上の煌きの結晶/ステルクララ
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          蝶妖精の繭殻標本

          2014.11.19 Wednesday 12:50
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            現在、上野の科学博物館で開催されている「ヒカリ展」。
            このイベントの物販にささやかですが、参加しています。

            来週くらいに追加納品の、まずは蝶妖精の繭殻標本ができました。

            蝶妖精の繭殻標本/きらら舎


            蝶妖精の繭殻標本/きらら舎

            ブラックライトで光ります。
            繭の開いている部分(内部が見える部分)にあてるとより蛍光は顕著です。

            蝶妖精の繭殻標本/きらら舎

            繭の表面の筋もぼんやり見えます。


            蝶妖精の繭殻標本/きらら舎

            暗い処で蓄光します。

            薄暗い場処だと上の写真のように開口部が見えていないと、蓄光はわかりづらいので、
            標本壜の中で、開口部が見えるように動かしてください。


            蝶妖精の繭殻標本/きらら舎

            真っ暗な処だと、繭殻を透して、内部の蓄光がわかります。
            実は、内部では3種類の蛍光&蓄光物を使用しています。
            部分によって蓄光の色が異なります。


            上記の針葉樹入バージョンはヒカリ展とカフェにて販売中。

            きらら舎用には葉の繊維ヴァージョンを作りました。

            蝶妖精の繭殻標本/きらら舎

            蝶妖精の繭殻標本/きらら舎

            蝶妖精の繭殻標本/きらら舎

            ブラックライトでは葉と繭が蛍光し、繭殻は暗い処で蓄光します。


            ところで。
            この繭は蚕の繭玉を使用しています。
            基本的には国産の繭玉ですが、カフェおよび、きらら舎のオプションで「変種」を選択するとちょっと変わった繭殻標本をお届けします。

            蝶妖精の繭殻標本/きらら舎

            変種は、繭の間の環境によって色や形が通常のものより変化したもの・・・という設定。
            上の写真がそうです。
            着色は一切していません。

            蝶妖精の繭殻標本/きらら舎

            見た目は通常と同じに見えるものでも、ブラックライトをあてると違いがわかります。

            蝶妖精の繭殻標本/きらら舎

            緑色に蛍光したり・・・

            蝶妖精の繭殻標本/きらら舎

            青白く蛍光したり(ブラックライトの可視光線による場合はもっと紫がかります)・・・

            蝶妖精の繭殻標本/きらら舎

            逆に檸檬色が薄緑に蛍光したり・・・

            変種は時々追加します。突然変異なのでww


            それから、繭玉の標本もカフェでご覧いただけるようにしました。
            まずは、その一部をご紹介します。
            少しづつこのページにもアップ(更新)します。

            野蚕種 【天蚕】
            薄緑色の美しい繭です。通常の繭玉に使用されるものより大き目です。
            ただ、ヤママユガの繭。
            やめればいいのに、ヤママユガの画像を検索してしまいました。
            カイコガは白くてまあまあ、写真で見る分にはきれいなのですが、ヤママユガはちょっと怖いです。

            繭/きらら舎



            在来種/日本 【桜姫】
            落花生の殻みたいなくびれた形。
            小さ目で「姫」というその名のとおり可愛らしい繭です。
            ただし、養蚕の言葉で「ヒメ」というと「姫蚕(ヒメコ)」というものがあります。
            蚕の画像を見ると、頭部の後ろ、第2体節に本来の眼ではなく、外敵を威嚇する意味だと思われる眼のような紋があり、これを眼状紋といいます。第5体節に三日月みたいな形の紋・・・三日月みたいなのですが半月紋があり、第8体節に黄色いシミみたいな模様、星状紋があります。こういう紋がある蚕を形蚕(カタコ)といい、逆に紋がない蚕を姫蚕というそうです。

            繭/きらら舎



            在来種/日本 【青白】
            青白(セイハク)という名前とは異なり、檸檬色をした繭です。
            上に桜姫と同様、もしかしたら、ここの色は繭の色ではなく、蚕とか成虫(蛾)の色なのか・・・
            調べてみます。
            繭/きらら舎



            在来種/中国 眠性種 【山東三眠】
            繭/きらら舎

            在来種というのは、交雑種が普及する前に実用品種として繭生産に用いられていた品種のこと(例外もあるそうですが)。
            在来種とか改良種という区別とは別に眠性種と呼ばれる種があります。
            蚕は通常、4回脱皮し、5齢幼虫になり、その後、繭を作ります。
            脱皮の前に数日間、動かなくなります。この状態を眠と呼びます。
            この繭の名前にある三眠は3回しか眠の状態にならない、つまり3回脱皮し4齢の後に繭を作る種類という意味。
            眠性種に分類されている種類では三眠蚕が多いのですが、一般的な四眠蚕以外はみな眠性種に分類されています。


            在来種/欧州  【ローザ】
            繭/きらら舎

            蜜柑色の繭。


            雑学ついでに、蚕の糞はきれいな六角形をしています。
            アスタリスクというか、ちょうどビーズにも使えそうな感じ。
            さらに、この糞は漢方では蚕沙(さんしゃ)と呼ばれています。漢方薬として効能を調べると結構優れものです。

            そして、これは有名な話ですが、抹茶味のものに使われています。


             
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