懐中時計型型ケースの中に、銀河の風景を作った「時計の中の銀河」。
背景には「宇宙」と「月」もあります。「宇宙」といっても銀河なのですが、とりあえず背景柄の区別のための名前です。
新年用にスペシャルな鉱物を使って4つだけつくりました。
A 銀河風防アリ
風防とは時計のケースの硝子のこと。
硝子を残したままなので、内部は密封されています。
そのため、時計ケースの厚み以下のモノしか使えないので、宝物箱的に、いろいろ並べることにしました。
キラキラ青いものはカフェメイドのビスマス。
右下の白い氷の欠片のようなものはインド産の魚眼石。
その上の透明な結晶はイリノイ州産蛍石。
その上の乳白色の中に虹色が躍る欠片はエチオピア産のオパール。
見る角度によって現れる色が変わります。
その上の小さな欠片もオパール。
真ん中上の白い欠片は蛍光石。その左の黄色い硝子はウラングラス。
その他、魚眼石の小さな欠片や歯車、針などをずらずら並べたコレクションです。
B 銀河風防ナシ
Bのほうは風防をはずしたダイナミックなコレクション。
下のメタリックなものはビスマス。
白いツインはインド産魚眼石。
その上の欠片はエチオピアオパール。
真ん中は蛍光石。
右はウラングラス。
C 宇宙風防ナシ
少し角度を変えた写真を2枚。
ビスマスは独特な骸晶が面白い結晶部分を使いました。
真ん中はインド産ビスマス。
右はナミビア産のアクアマリン。
きれいな柱状結晶です。
上の左がエチオピアオパール。上がウラングラス。その右下が蛍光石。
蛍光石にも歯車を付けたので、蛍光蓄光時はシルエットとなります。
アクアマリンの下の歯車は枠からはみ出してみました。
魚眼石にも時計部品を付けました。
D 月風防アリ
上の3つと同様、ビスマス、ウラングラス、蛍光石、エチオピアオパールを使っています。
右の柱状結晶はナミビア産アクアマリン。
青色が濃く美しいグラデーションの結晶です。
月と、蛍光石とウラングラスはブラックライトで蛍光します。
蛍光石は蓄光します。
6×6×2cm(内箱)の箱に入れてお届けします。