天氣後報 II

メダカのはなし

2018.06.08 Friday 12:32
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    昔、父が水盤や水連鉢でメダカを飼っていました。

    特に水連鉢のものは、メダカ自体をかわいがるというより水連鉢に発生するボウフラの駆除が目的です。

    また、メダカの糞や餌の食べ残しが水連の肥料にもなっていたのかもしれません。

     

    最近はグッピーがいるので、日本産のメダカには手を拡げていませんでした。

    ところが、カエルのオタマジャクシを飼い始めてから、餌用のメダカを飼育し始めました。

    しかし、ブラインシュリンプはまだしも、メダカを餌として与えるのに抵抗があり、オタマがカエルになってからはもっぱら青色を揚げる練り餌だけを与えているので、メダカ水槽は玄関先でグリーンウォーターになっていました。

     

    それでも時々は水を1/3ほど交換したり、殖えすぎたゾウリムシやミジンコを投入したりしていました。

     

    温かくなってきたので、理科室カフェでメダカの発生のワークショップを開催することにしました。

    ワークショップではきちんとした実験・観察を行うために開催日に合わせて教材として生体を別途仕入れます。

    しかし、その前に自分で予行練習をします。

     

    メダカの繁殖をしている方から殖えすぎた繁殖用の卵マットを販売してもらいました。

    品評会などに出せるいいメダカの卵がついています。

    いいメダカですが実験用に用意するものよりは断然に安いのです。

     

    小さな水槽に入れておくと到着した翌日にはもう孵化が始まっていました。

     

    が、ここで気づいたのです。

     

    そうだ!我が家の餌用だったメダカはどうしているのかと。

     

    玄関を出たところに置いてあるので家の出入りにはいつも目に入ります。

    グリーンウォーターの水面に大きなメダカの頭が数匹見えます。

    近づくとサッと潜ってしまいます。

    餌用だったけれど、今ではかなり大きくなっている様子です。

     

    たしかに、餌がよいのです。

    グリーンウォーターも見た目にはひどいけれど、案外、メダカの環境にはよいことがあるのかもしれません。

    さらにゾウリムシやミジンコにもいいのかもしれません。

     

    浮かべてあったホテイソウを引っ張り上げてみました。

     

    予測したとおり、ピカピカした小さな卵がついていました。

     

    メダカ/きらら舎

    メダカ/きらら舎

     

    ここで孵化しても親メダカの餌となるだけなので

    先にセットしてあったメダカ孵化水槽に移しました。

     

    メダカ/きらら舎

    メダカ/きらら舎

    メダカ/きらら舎

    黒銀色は先に買ったよいメダカ。

    黄金色は餌用だったメダカ。

     

    大きさの違いは生まれた日の違いです。

     

    6月16日の理科室カフェはメダカの発生観察です。

    受精してすぐ〜孵化直前の卵を観察します。

     

    観察して、スマホで撮影したら(スマホがない方は撮影した写真をチェキプリントで差し上げます)

    受精卵をそのままお持ち帰りください。

     

    水槽は下記が小さくてすべて一式揃ってこの価格なのでお勧めです。

    餌は受精卵と一緒に差し上げます。

    希望者にはゾウリムシも差し上げます。

    ゾウリムシは500mlのペットボトルに入れてお渡しします。

    ゾウリムシの餌も付けますので、ペットボトルで殖やしながら与えていくとよいと思います。

     

     

     

    夏休みの自由研究サポート付きです。

    詳細は当日、お問合せください。

    サポートには費用はかかりません。

     

    海月やその他生物(第弐標本室) | comments(0) | - | - |

    ボルボックス植継ぎ丸投げ

    2018.05.27 Sunday 12:19
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      ボルボックスの植え継ぎ元のボトルがたまり始めました。

      カフェご予約の方で、ボルボックスを培養・植え継ぎしてみたいという方へ、ボトルを差し上げています。

      (ご予約時、通信欄へその旨、ご記入ください。数に限りがありますので、必ずご用意できるわけではありません。)

       

      ★ 差し上げる培地について

      赤玉土入りのボルビック500mlペットボトル

       

      ★ ご予約からの流れ

      ご予約時に通信欄に「ボルボックス植え継ぎ丸投げ受け取ります」とご記入ください。

      文言はこのとおりである必要はありません。

       

                     ↓

       

      自動受付メールの後、ご案内メールを送ります。

      お渡しできるものがあるか否かをご返信します。

      なお、ご予約からご来店予定まで期間が長いと全滅してしまうため、

      ご来店予定まで2週間以内でのご予約に限ります。

       

                     ↓

       

      当日、説明をしてお渡しします。

      先にボルビック500mlをご購入いただいておくとすぐに植え継ぎができます。

      (ボルビックご持参は不要です)

       

      ★ ご来店&ご帰宅後

      炎天下、ボトルを持ち歩かないで済むようにご来店はできるだけ遅い時刻がよいです。

      お帰り時には寄り道をせず、できるだけそっとお持ち帰りください。

       

      予めご購入いただいたボルビックを100mlほど他のグラスにあけ、水の量を減らします。

      ボルビックは常温で1日以上置いたものを使ってください。

       

      お渡しした石灰石をピンセットでつまみ、直火で炙って滅菌し、ボトルにジュッと投入してください。

      お渡ししたハイポネックスを1滴入れてください。

      よく振って混ぜます。

       

      別の洗浄されたペットボトル(洗剤は使わないでください)に植え継ぎ前の水を静かに移します。

      赤玉土からの濁った水が混入しないよう、上澄みだけを入れます。

      コンタミしないようにフタをして直射日光の当たらない場所に置いておきます。

       

      残りの水は捨てて、赤玉土を水道水ですすぎます。

      耐熱の容器に赤玉土と水道水を入れて30分間、煮沸するか、または電子レンジで3分加熱します。

       

      アルミホイルのフタをして常温になるまで待ちます。

       

      温度が下がったら水を捨て、赤玉土をハイポネックスの入ったボルビックのボトルに入れます。

      多少混濁しますので、そのまま静置して水が澄むのを待ちます。

      これで新しい培地が完成しました。

       

      ルーペで見ながら大き目のボルボックスをピペットで吸い取って新しい培地にいれます。

      めんどうな場合は、水面に集まっているボルボックスをジャバっと50ml分くらいいれちゃいます。

       

      これで植え継ぎ完了。

       

      残ったボルボックス入りの水は、多くの人は捨ててしまうのですが、

      これも数本の培地を用意して分けてみてもいいかもしれません。

      常に数本を維持していると、バックアップとして、どれかが全滅しても安心です。

       

      ボルボックス

       

             

       

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      タコクラゲ

      2018.05.10 Thursday 14:51
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        【 タコクラゲ 】

        鉢虫綱

        根口クラゲ目

        タコクラゲ科

        タコクラゲ属

        タコクラゲ

        学名 Mastigias papua Lesson, 1830

        英名 Papuan jelly 、Spotted jelly、Lagoon jelly、Golden medusa

         

        タコクラゲはメデューサ(成体)がたこに似てるのでタコクラゲという名前が付けられました。

        サカサクラゲと同様、体内に褐虫藻を共生させています。

         

        水玉模様があって可愛いクラゲです。

         

        「海月を飼っています」・・・・・といってもポリプ。

        海月の生活史(一個体が生まれて死ぬという一本線路のような一生ではないので、生活史といいます)の中で、無性生殖で殖えるポリプに興味を持ったことがきっかけです。

         

        鉱物関連で取材を受ける際、その魅力を聞かれることが多いのですが

        とりあえず、鉱物は死なない・・・・・と曖昧な回答をします。

        語りだせばいろいろあるのですが、結局、それらは後付けで、単純に「なんか、好き」なだけなのです。

        ただ、「死なない」ことはわたしにとってかなりポイントが高いことです。

         

        長い間、犬や猫や魚や鳥やカエルや・・・・・・・いろいろ飼ってきました。

        今でも生き物がたくさんいます。

        特に犬猫を飼う上で一番必要なのが、それらが病気になった時に対応できる力と、

        それらが死んだ時に受け入れられる心の強さ、だと思っています。

        でも、本当は心はあまり強くはないので、死なないモノは好きです。

         

        前置きが長くなりましたが、そんな理由でポリプを飼い始めました。

         

        簡単に入手できたのがミズクラゲとサカサクラゲ(のポリプ)。

        ヤフオクでエイレネクラゲのポリプも入手しました。

        その後、海月の師匠に出会い、エダアシクラゲやタコクラゲのポリプも送ってもらいました。

         

        ミズクラゲのポリプからクラゲを出すことは、研究が進んでいて人為的にも可能です。

        しかし、それ以外は、こうすれば絶対にクラゲが出るということがありません。

        そんな中で、サカサクラゲとエダアシクラゲは順調にクラゲを出すようになりました。

         

        エイレネクラゲのポリプはクラゲはでませんが、元気に蔓延っています。

         

        ただ、タコクラゲだけがうまくいきません。

        師匠に送ってもらったポリプは数日で見えなくなってしまいました。

        タコクラゲやサカサクラゲのポリプは一度基質からはがすと、再固着はできません。

        そのためにはぐれポリプ状態で飼育しなければならず、難しいのです。

         

        サカサクラゲのポリプも最初に送ってもらった時は止水で飼育してうまくいきませんでした。

        その後、ポリプ壜を作って、そこで飼育し始めたところ順調にポリプが増殖し、やがてクラゲが出るようになりました。

         

        しかし、2mm程度あるサカサクラゲのポリプに対して、タコクラゲのポリプは0.5mmととても小さく、

        ポリプ壜に入れるとどこにいるのかわからないのです。

        位置を確認してうまいところに置いておいたのですが、数日で見えなくなってしまいました。

         

        それでも、何も見えない壜にときどきブラインシュリンプを投入していたところ、

        今月のはじめに壜の壁に付着しているポリプを発見しました。

        どこかにいたポリプがプラヌロイドを出し、それが壁に固着したのだと思われます。

         

        タコクラゲ/きらら舎

        タコクラゲ/きらら舎

         

        細い柄の先に丸っこいポリプがあって、そこから触手が伸びています。

        サイズは1.5mmくらい。

        粒々がプラヌロイドです。

        これが遊離して水中を泳ぎ、どこかに固着してポリプになります。

         

        メデューサ(成体)の有性生殖によっても卵ができ、それが卵割してプラヌラになります。

        イメージは粒が海中を漂っている感じ。

        プラヌラもどこかに固着してポリプになります。

        そしてポリプがプラヌロイドを出します。

        アンドロイドの「ロイド」と同じ意味です。

        つまり、プラヌラに似たもの、プラヌラみたいなものという意味でプラヌロイド。

         

        ミズクラゲのポリプは長く伸びてたくさんのくびれができてたくさんのエフィラを生み出します。

        このように1つのポリプからたくさんのエフィラを出すことをマルチディスクといいます。

        鉢虫綱のサカサクラゲやタコクラゲは1つのポリプから1つだけクラゲを出します。

        これをモノディスクといいます。

         

        タコクラゲポリプもストロビレーションを始めました。

         

        タコクラゲ/きらら舎

        さきっちょがエフィラの形になっているのがわかるでしょうか。

        まだ触手は残っています。

         

        タコクラゲ/きらら舎

        これはだいぶエフィラが成長しています。

        触手もほぼ退化してしまっています。

        まだ拍動はしていません。

         

        タコクラゲ/きらら舎

        拍動を始めたエフィラ。

        タコクラゲの特徴である水玉模様が現れています。

         

        タコクラゲ/きらら舎

        タコクラゲ/きらら舎

         

        ストロビレーションを起こしていないポリプと比べると違いがわかります。

         

        エフィラはミズクラゲのものに似ています。

        が、かなり小さい。

         

        タコクラゲ/きらら舎

        ポリプになりたてはさらに小さいです。

         

         

         

         

         

         

         

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        カフェでの生体の配布

        2018.05.06 Sunday 11:12
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          いろいろな生き物を飼育しています。

          カフェではこれらの生物を配布しています。

          前半に配布詳細、記事後半に飼育方法を記載しております。

           

           

           

          【 ゾウリムシ 】

          小さな動物淡水プランクトンです。

          スマホ顕微鏡(L-eyeTissue elegans)で眺めていると、分裂する瞬間を見ることもできます。

          増えた場合はミジンコに与えているので、常にたくさんいるわけではありませんが、

          ご来店予定の1週間前くらいにご連絡いただくと、殖やしておきます。

           

          * 推奨ご注文日:ご来店希望の1週間以上前

          * カフェのご予約いただければ、スマホ顕微鏡で撮影もお楽しみいただけます。

          * 500円/500mlペットボトル入り(餌付き) 個体数カウントはしませんが、目視でうじゃうじゃしているくらい。

          * タイミングによってミドリゾウリムシ、ヒメゾウリムシもご用意できる場合もあります。

            通常は博物ふぇすで販売用分を培養しています

           

           

           

          【 ボルボックス 】

          小さな植物性淡水プランクトンです。

          昼間は直射日光が当たらない明るい場所に置き、夜はできるだけ電灯の明かりが届かないところに置き、昼夜の区別をつけてください。

          ゾウリムシよりは大きく、目でも緑の粒が観察できます。

          スマホ顕微鏡(L-eyeTissue elegans)での観察がおすすめですが、それより倍率の小さなL-eye Larva@Schoolでもある程度までは撮影ができます。

          ボルボックスの場合には回転移動する様子を動画撮影すると楽しいです。

          殖えると植え継ぎを行います。

          これによって失敗して維持数が激減することも少なくありません。

          殖えすぎて、植え継ぎのタイミングが遅れて全滅したり、植え継ぎの水が合わなかったり・・・・・

           

          * 推奨ご注文日:常にお分けできる個体数がいるわけではありません。

            ご来店3日前にお問い合わせいただくのがベストです。

          * カフェのご予約いただければ、スマホ顕微鏡で撮影もお楽しみいただけます。

          * 1000円/500mlペットボトル入り(植え継ぎ用アイテム付き)

            個体数カウントはしませんが、目視で10個体以上。

           

           

           

           

          【 ミジンコ 】

          小さな植物性淡水プランクトンです。

          ゾウリムシやボルボックスより大きく、泳ぐ姿も観察できます。

          ・ミジンコ

          ・タマミジンコ

          ・カイミジンコ

          以上を培養しています。

          配布対象はミジンコですが、他のミジンコもご相談ください。

          スマホ顕微鏡(L-eye Larva@School)での観察がおすすめです。

          アルコールで動きを止めて正面からの撮影をすると図鑑では見られない一つ目の表情が見られます。

          (これは可愛そうですが、飼育容器には戻さないでください)

          殖えるとメダカに与えているので、常にたくさんいるわけではありませんが、

          ご来店予定の1週間前くらいにご連絡いただくと、殖やしておきます。

           

          * 推奨ご注文日:ご来店希望の1週間以上前

          * カフェのご予約いただければ、スマホ顕微鏡で撮影もお楽しみいただけます。

          * 500円/500mlペットボトル入り(餌付き) 個体数カウントはしませんが、目視で10個体以上。

           

           

           

           

          【 ピロキスティス 】

          小さな植物性海水プランクトンです。

          昼間は直射日光が当たらない明るい場所に置き、夜はできるだけ電灯の明かりが届かないところに置き、昼夜の区別をつけてください。

          10時くらいには暗くして夜中に真っ暗な中で容器をこんこんと叩くと青く光ります。

          振ればさらに強く光るのですが、この光は体から出す酵素なので、あまり光らせると弱り、水も汚れます。

          ただし容器内に空気を入れるために、2日に一度くらいは緩やかに混ぜることも必要です。

          殖えたら植え継ぎをしています。

          植え継ぎの場合は人工海水を使ってください。

           

          * 推奨ご注文日:ご来店希望の前日でも可

          * カフェのご予約いただければ、スマホ顕微鏡で撮影もお楽しみいただけます。

          * 1000円/500mlペットボトル入り(餌付き) 個体数カウントはしませんが、目視でうじゃうじゃ。

           

           

           

           

          【 アルテミア 】

          ホウネンエビの仲間で、昭和の時代にはシーモンキーという商品名で販売されていたこともあり、最近ではえびげっちゅという商品名でガチャポンなどで売られていたようです。

          わたしはクラゲやウーパールーパーの赤ちゃん、グリーンヒドラの餌として毎日孵化させています。

          孵化した殻や水はかなり汚れているので、生き物に与える場合は洗って、場合によっては塩抜きしています。

          しかし、餌として消化されるのは仕方なくても余ったものを捨てるのは忍びなく、「エビびん」に入れています。

          「エビびん」ではまずある程度の自然淘汰が起こります。

          ここで生き残って幼生11期(2〜3mm)になった個体を次の飼育壜に移します。

          こうして、常に孵化したてから数センチのアルテミアがたくさんいます。

           

           

          * 推奨ご注文日:ご来店希望の3日前

          * カフェのご予約いただければ、スマホ顕微鏡で撮影もお楽しみいただけます。

          * 1000円/500mlペットボトル入り 

            ご希望サイズ

            孵化したて:たっくさん+耐久卵

            幼生11期(2〜3mm)くらい:5個体+さらに小さなものたくさん+耐久卵

            成体(8〜10mm):オスメス混合で4個体+さらに小さなものたくさん+耐久卵

            卵を抱えているメスとオス:1ペア+さらに小さなものたくさん+耐久卵

           

          孵化したてはとにかくたくさんお渡ししますので、ご自宅で、精鋭部隊が生き残るのを体験できます。

          飼育容器は大きなほうがより多く生き残ります。

          成体になるまで約1か月かかります。

          寿命は3か月程度です。

          小さなものは必ず一緒に入れておきますので、大きくなる様子も観察していただけます。

          さらに耐久卵もセットしています。卵からの飼育もお愉しみいただけます。

           

           

           

          【 グリーンヒドラ 】

          淡水の刺胞動物です。イソギンチャクにも似ています。

          体が美しい緑色をしています。

          これは体内にクロレラを共生させているためです。

          クロレラから栄養をもらってはいるものの、餌も必要で、わたしはブラインシュリンプを塩抜きしたものを与えています。

          しかし、グリーンヒドラの飼育だけにブラインシュリンプを孵化させて塩抜きするのも面倒なので、おすすめはタマミジンコです。

          タマミジンコは餌でどんどん殖えますので、培養しながら、グリーンヒドラにも与えるというのがよいかと思います。

          グリーンヒドラは単為生殖で、精巣と卵を両方抱えているものも多くみられます。

          環境がよいとどんどん殖えます。

           

          * 推奨ご注文日:ご来店希望の3日前

          * カフェのご予約いただければ、スマホ顕微鏡で撮影もお楽しみいただけます。

          * 1000円/小さな容器入り 10個体

           

           

          【 サカサクラゲ 】

          ポリプを維持しているため、ほぼ年中クラゲがでます。

           

          * 推奨ご注文日:ご来店希望の3日前

          * 孵化したて100円、5mm〜8mm 200円、8mm〜15mm 250円、15mm〜300円、20mm〜400円

            これに飼育容器+餌キット 500円が別途かかります。

           (当分、別途ご用意が必要なものはありません)

           

           

          【 ミズクラゲ 】

          冬季に2回ほど、カフェにて行う海月観察会にて、ストロビラを配布します。

          その後、発生しているエフィラを配布します。

          期間限定となります。詳細はウニ受精実験後にアップします。

           

           

          【 ワレカラ 】

          マニアックで、好き嫌いが分かれる生物かと思いますが、その動きやしぐさがかなりおすすめです。

           

          * 推奨ご注文日:ご来店希望の3日前

          * ¥1000  3体+藻

           

           

           

          【 タコクラゲ 】

          ポリプを維持しています。

          安定してクラゲがでるようになったら配布始めたいと思います。

           

           

           

          【 ウニ プルテウス幼生 】

          冬と夏にカフェで行う受精実験で生まれたウニの幼生プルテウス。

          期間限定となります。詳細はウニ受精実験後にアップします。

           

           

          いろいろな生き物を飼育しています。

          カフェではこれらの生物を配布しています。

          前半に配布詳細、記事後半に飼育方法を記載しております。

           

           


          飼育方法

           

          【 ゾウリムシ 】

          お持ち帰りいただいた容器のままでOKです。

          光があまりあたらない室内に置いてください。

          月に2〜4回程度、付属の錠剤をカッターで削り、耳かき1杯ほど(ほんの少し)をペットボトルに入れて軽く振ってください。

          目視でも細かい粉が浮遊しているのがわかります。

          これがあまりにも多くなったら、メダカに与えるか容器を増やしてください。

          容器を増やす際には。予め購入したミネラルウォーター(日本産の安いものでかまいません)を半日、ゾウリムシの飼育ペットボトルの横に置いて温度を合わせます。その後、ミネラルウォーターの水を半分ほど他のグラスなどに移し、ここにゾウリムシ飼育水を満タンに注ぎ、軽く混ぜてからもとのペットボトルに戻します。

           

           

           

          【 ボルボックス 】

          直射日光があたらない明るい室内に置いてください。

          お渡しする際には土は入れない飼育容器(ペットボトル)ですが、土を入れた従来の飼育環境を作りたい場合には

          赤玉土と水を耐熱ガラスの容器に入れて、30分ほど煮沸します。

          そのまま常温になるまで冷まします。

          都市伝説的に、ボルボックスにはボルビックと言われていますが、実際にPHがあっているようです。

          土を入れない場合はボルビックに滅菌した石灰石やアサリの殻などを入れてください。

           

          ルーペでペットボトルの外側から見た時に密集して存在する時には植え継ぎをします。

           

           

           

           

          【 ミジンコ 】

          ペットボトルでお渡ししますが、かわいい硝子壜などに移して飼育するほうが楽しいです。

          糞が土のようにたまりますが気にしないで、そのままにしておきます。

          容器内に苔が生えてきたら(内側が茶色くなる)、別の容器を用意して、飼育水ごと移し替えてください。

          餌は週に1回程度、不足の錠剤をカッターで削り、耳かき1杯ほどを与えてください。

          また、爆増させたい場合は、付属の粉状のものを餌とは別に耳かき1杯ほど与えてください。

          殖えすぎたら、メダカに与えたり、容器を大きくしたり、容器を増やしたりしてください。

           

           

           

           

          【 ピロキスティス 】

          昼間は直射日光が当たらない明るい場所に置き、夜はできるだけ電灯の明かりが届かないところに置き、昼夜の区別をつけてください。

          殖えてきたなと思ったら(ルーペで見るとうじゃうじゃとつながって固まっている)容器を増やしてください。

          人工海水を容器の1/3の深さくらいまで入れ、これにピロキスティス飼育水を7分目になるまで注ぎ、もとの飼育容器には人工海水をもとの水位まで足します。

           

           

           

           

          【 アルテミア 】

          容器内に苔が増えてきたり、飼育水が濁ってきたら、別の容器に人工海水を入れ、アルテミアを茶こしなどでこし、新しい容器にアルテミアだけを入れます。

          アルテミアは発生した苔も食べているようなので、あまり神経質に容器を換えないほうがよい場合もあります。

          餌にはいろいろな説があります。特別な餌は不要とかPSBというバクテリアの水を少量入れるとか、クロレラを食べるなど。ウニ幼生の餌として培養している浮遊珪藻を入れてみたりなど試しましたが、結局、ゾウリムシなどに与えている錠剤の粉を入れることでバクテリアが発生してそれを餌とする藻類が水中に増え・・・・・という循環が一番うまくいっています。

           

           

           

          【 グリーンヒドラ 】

          餌はブラインシュリンプを塩抜きしたもの(ブラインシュリンをカルキ抜きした水で洗ってカルキ抜きした水で満たした容器に放ち、10分ほど経過したら、さらに洗って、別のカルキ抜きした水で満たした容器に放ち、10分ほど待ちます)を与えています。

          しかし、手間がかかるので、タマミジンコを飼育して、それを週に1回程度、数匹、グリーンヒドラの飼育容器に入れるのが楽です。体内に共生させているクロレラが光合成をするので、直射日光の当たらない明るい場所に置いてください。

           

           

           

          【 サカサクラゲ 】

           

           

           

          【 ミズクラゲ 】

           

           

           

          【 ワレカラ 】

          水流のある水槽で飼育します。海水です。

          捕まっている藻が必要です。

          水流はろ過装置が発するもので十分です。

          藻を食べるのですが、餌が不足すると共喰いをするので、シラスやオキアミ、クリルなどを小さくちぎってあたえます。

          目の前に差し出すと興味を示しますが、さらに差し出すと驚いてのけぞります。

          ちょうどYouTubeなどで外国の赤ちゃんが大げさに驚く動画などがありますが、あんな感じ。

          ビビッてのけぞって、餌を落としてしまうと、名残惜しそうに落ちていく餌を眺めています。

          場合によってはちゃんと拾いに行きます。

          シラスなどは水を汚すので、落ちた残りかすをスポイトで吸い取って、ついでに汚い水も吸い取って捨て、きれいな海水を補充してください。

          メスはおなかにある育児嚢で卵を抱え、生まれた子供もしばらくの間、お母さんの体にくっついています。

           

           

           

           

           

          【 タコクラゲ 】

           

           

           

          【 ウニ プルテウス幼生 】

           

           

           

           

           

           

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          今年のツダナナフシ

          2018.05.03 Thursday 12:40
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            昨年の8月21日に、アクアリウムバスでツダナナフシを買いました。

            甥と半分こして(バックアップの意味があります)孵化させました。

             

            昨年購入時のブログ   >>ツダナナフシ

             

            昨年はわたしは3つだけ担当しました。

            このうち、AとCが孵化しました。

             

            虫は苦手なので、孵化してからは飼育は甥の担当です。

            ツダナナフシはアダンという植物の葉しか食べません。

            アダンの栽培も、おばさんにああだこうだ(沖縄の植物なんだから、そろそろ家の中にしまいなさいとか)言われながらも甥がやります。

             

            孵化したのが9月中旬。

            数日に一度、霧吹きで水分を与えていたところ、フタの裏側に孵化したのがくっついていました。

             

            孵化した時のブログ  >>ツダナナフシ孵化!

             

            生まれたては結構可愛いです。

            若草色もきれい・・・

             

            ツダナナフシ/きらら舎

             

            孵化して数日後に発見

            ツダナナフシ/きらら舎

            ツダナナフシ/きらら舎

            ワレカラにも似てます。
            ツダナナフシは1989年に西表島で見つかったばかりのナナフシで、その大きさに驚く人も多いと思います。
            前述のとおり、餌はアダンという海浜植物なので、ツダナナフシを飼育する場合にはアダンの栽培が必須となります。
            ランニングコストを気にしない場合は葉1枚50〜100円くらいで通販でも販売されているようです。

            アダンの種子は浮力が大きいので、海流にのって熱帯から分布圏を広げてきました。
            ツダナナフシの卵も海水に浮きます。卵の内部はいくつかの層があり、中間にあるコルクの層によって浮力を得ていると考えられます。
            アダンを主食とするツダナナフシがアダンの種子と同様に海流に乗って移動ができるのは、棲息域の拡大と同時に餌の確保もでき、実に考えているなあと思います。

             

             

             

            最初の個体から2か月経過してからやっと孵化したもの

            ツダナナフシ/きらら舎ツダナナフシ

            生れたばかりの幼虫は水もよく飲みます。

             

             

            ツダナナフシ/きらら舎

             

            ツダナナフシ/きらら舎

            脱皮を繰り返して大きくなっていきます。
            だんだん緑が濃くなって縞模様がはっきりしてきました。

             

            ツダナナフシ/きらら舎

            そして今月。

            ずいぶん苦手な感じになってきました(笑)

            飼育容器にいるから怖くないけど、突然机の上に飛んで来たら、ぎゃあ!ってなりそうです。

             

            毒液を噴射します。

            ミント(湿布薬)のような香りがします。。

             

             

            今年は、夏を待たずに卵を入手することができました。

             

            ツダナナフシ/きらら舎

            また、半分こ。

            昨年のものより、少し色が薄い感じです。

             

            昨年は夏も終わり近くで、ここ数年は秋の訪れが早いこともあり、湿らせたティッシュは上にもかぶせていましたが、今年はこれから夏を迎える時期なので、上を覆うのはやめてみました。

             

            ツダナナフシ/きらら舎

            蒸れてカビが発生しないようにするためですが

            覆ってしまうと、孵化してすぐには気づかないというデメリットもあるので。


            研究によると、海水に浸された卵のほうが孵化率があがるとか。
            見た目的にやや心配な卵に関しては、海水に浸すという作戦も考えてみようかと思っています。

             

            ツダナナフシ/きらら舎

            ナナフシ容器、セット完了です。

             

             

             

             

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