天氣後報 II

雪が積もる試験管

2018.04.15 Sunday 16:06
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結晶生成管のフタに立てることができる家を工房SPIRITさんに焼いていただきました。

 

結晶生成管/きらら舎

結晶生成管/きらら舎

結晶生成管/きらら舎

結晶生成管/きらら舎

結晶生成管/きらら舎

結晶生成管/きらら舎

(SPIRITさん撮影)

 

 

家はフタの裏側に接着しているのですが、この接着剤試行錯誤がいろいろあり。

太い試験管のほうはまだいいのですが、細い試験管のほうが、接着面が少なく、背が高いため、家の上のほうへの横からの力にとても弱いのです。

結局てこの原理でどんなに強力な接着剤でも簡単にはずれてしまいます。

はずれて試験管の中に入ってしまったものが取り出せなかったりという問題も多くありました。

 

とりあえず、試験管のロスは多かったのですが、なんとか完成しました。

 

結晶生成管/きらら舎

結晶生成管/きらら舎

結晶生成管/きらら舎

 

結晶生成管はそれはそれで、理科の不思議道具みたいでいいのですが、中に家があることが風景を生みます。

星が雪となって降ってくるみたいです。

 

結晶生成管/きらら舎

結晶生成管/きらら舎

 

結晶生成管/きらら舎

結晶生成管/きらら舎

結晶生成管/きらら舎

上に雲ができることもあります。

 

少し揺すると、降りてきます。

 

結晶生成管/きらら舎

結局は埋もれてしまうのですが(笑)

 

 

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水晶観察機

2018.03.18 Sunday 10:36
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    水晶には右巻きと左巻きがあります。

    何度か、カフェでもワークショップを開催し、『鉱物レシピ』にも記載しました。

     

    水晶での「右巻き・左巻き」は原子レベルの話です。

    水晶(石英)の化学組成式はSiO2ではありますが、ベースは珪酸塩(SiO4)です。

    構造としては酸素4つが作る四面体の真ん中に珪素が入っています。

    この四面体をした珪酸塩が酸素を共有する形で三次元につながっていて、ある一定の方向(※)からみると螺旋になっているのです。

    この四面体3つで360度一周する螺旋構造です。

     

    自然界には右巻きと左撒きがちょうど半々(50%づつ)で存在していると言われています。

    しかし、工業的に利用されている人工水晶は右水晶です。

    水晶振動子を作る場合、右巻きと左撒きでは切断方位を逆にしなければなりません。そこで間違えて加工しないように、あるいはそういう確認をしないで済むために、工業用の人工水晶は右巻きに統一されているというわけです。

    人工水晶については、またカフェなどのワークショップにてお話&観察します。


    ところで。

    水晶には「旋光性」があります。

    前述の※ある一定の方向というのは結晶軸の方向です。結晶軸はCrystal-axis、成長軸、c軸・・・・・などとも呼ばれます。

    この結晶軸の方向に進む偏光の振動面が進行距離に比例して回転する性質です。

    自分・水晶球・光という位置で、光と自分を結ぶ直線と水晶球の結晶軸が重なった時、右水晶では偏光面が右回り(時計回り)に,左水晶では左回り(反時計回り)に回転します。

    これを肉眼で見るにはいくつかの方法があります。

    簡単なのは、パソコンなどの画面でできるだけ明るい白っぽいものを表示させ、これを背景にして3D眼鏡をかけて水晶球を観る、という方法。

    もう1つは偏光板と1/4波長板を使う方法。

    偏光板と1/4波長板を使ったキラリビュアーを一時期扱っていましたが、なかなか継続して製造ができないようなので

    KentStudioに製作を依頼してみました。

     

    キラリビュアーは雲母板を使っていたようですが、今回は1/4波長板を使用しました。

    雲母板を使う場合は雲母板が最も明るく見える方向にして入れるのですが、1/4波長板は45度で使います。

    偏光板は直交偏光(クロスニコル)の方向です。

     

    同じ水晶玉を前後逆にして,反対側から見ても,螺旋の向き(巻き方)の左右は変化しません。

     

     

     

    水晶観察機/きらら舎

    試作できました。

    水晶球ホルダーはこれから製作。

    最終的にはいつもの焦げ茶のオイルスティンで塗装します。

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    磁性流体

    2017.10.12 Thursday 17:59
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      カテゴリーがオリジナルアイテムにしましたが、今回の磁性流体は仕入れたもの。

       

      以前、アンプルで自作していたのですが、アンプルを封じる際にどうしても空気が混入するため、そこに磁性流体が付くと汚いので、製作を模索していたのですが、磁性流体を欲しい!というリクエストが多いので、輸入することにしました。

       

      動画でも撮影してみました。

       

       

       

      磁性流体/きらら舎

       

       

      磁性流体/きらら舎

      磁石も扱いやすい形です。

      取っ手が付いたもの2つと、シンプルなものが2つ。

      シンプルなものをどう使うかで、いろいろな動きを作ることができます。

       

      磁性流体/きらら舎

       

      磁性流体/きらら舎

      磁石を近づけるとにゅうっと動きます。

      まだ磁力線に沿った形にはなっていません。

       

      磁性流体/きらら舎

      近づけていくと、角が2つできました。

       

      磁性流体/きらら舎

      磁性流体/きらら舎

      磁性流体/きらら舎

      近づけていくとある距離で、にょきっと角が増えます。

       

      磁性流体/きらら舎

      磁性流体/きらら舎

       

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      本日きらら舎にアップの虹標本

      2017.08.09 Wednesday 12:42
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        虹標本。

        液晶を試験管などに詰め、そこに現れ変化する虹色を愉しもうというアイテムです。

         

        虹標本については以前の記事をご参照ください。仕様は異なりますが、いくつかの実験をご覧いただけます。 >>虹標本(液晶)

         

         

        さて、今回販売するものは秋風仕様です。

        写真は現在室温27度での状態。

         

        虹標本(液晶)/きらら舎

        販売する秋風仕様は向かって左の5つ。

        上部は少し水分量が少ないので、緑色となっていますが、22度くらいになると、青〜紫色に変化します。

        逆に、下の暖色の部分は22度くらいで寒色に変化します。

         

        水分の蒸発をできるだけ防ぐためにシリコンスクリューキャップと味得ないのですが、液晶の虹色を呈する状態をできるだけ長く維持することを優先しました。

        合せて価格を下げています。

         

         

        なお、上の写真の右の2つ。

        真夏でも寒色を愉しめますが、涼しくなると紫〜透明になってしまいます。

        温めれば色が付きます。

        こちらはカフェにて販売しています。

         

        なお、試験管の中を混ぜたり、透明になってしまったものに水を追加して混ぜ合わせたりすると状態が変わります。

        やり方はカフェにて説明しています。

         

        虹標本の素はカフェのご予約をいただき、簡易ワークショップとして説明を聴いてくださった方を対象に販売しています。

        詳細な説明や実験は理科室カフェにて行っておりますが、通常1時と3時のご予約時に通信欄に液晶ワークショップ希望とご明記いただければ、作るところからカフェにて行っていただけます。

        簡易ワークショップですので液晶、壜、小冊子等がついて¥1000です。

         

         

        駅種の素は糖衣錠のコーティングや増粘剤に使われているくらいなので、劇薬指定ではなく、一般試薬なのですが、使用目的を液晶のワークショップとして仕入れているため、通販はしておりません。

         

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        虹標本2017夏

        2017.07.31 Monday 12:08
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          虹標本(液晶)

           

          ワークショップ、今年の夏は7月8日(土)の理科室カフェで行いました。

          試験管入の完成品とキットは先日の博物ふぇすで販売しました。

           

          現在、販売分の追加を製作しています。

           

          虹標本(液晶)/きらら舎

           

          粉から液晶となり、全体がなじんで虹色を呈するまで約24時間ほどかかりますが、ダマが残ったり、また、ある程度安定するまで2週間ほどかけるといいです。

          その間、何度か混ぜ直しをします。

          硬いダマになっている部分には2滴ほど水を供給します。

          口はしっかりしめて水分の蒸発を防いでください。

           

          さて、ワークショップとしては地味な液晶なのですが

          作ってみたい声が多く、次回の理科室カフェ液晶の9月23日(土)では宿題に間に合わないというご相談を受けましたので8月12日、19日、26日の3時からの回にて対応します。

          ご予約の際に通信欄に液晶希望と書いておいてください。

          液晶についての詳しい説明は冊子で代えさせてください。

          ただし、簡単な実験と説明はします。

          すでに液晶となっているものでの実験、冊子、液晶の素2つ(1つはご自宅での再実験用)、完成時に詰める壜で¥2000です。

           

          液晶の素、4gは現在の気候〜少し涼しくなってからも虹色を呈する水分量で作ります。

          涼しくなってからは、水分量を0.2〜0.4mlほど増やして作ると冬でも遊べます。

          そのご説明もします。

           

          完成品はカフェにて販売しています。

          すべての試験管にて、さらに1本の試験管内でも水分量に勾配つけているので、実際に見てご購入ください。

           

          きらら舎での販売は、ある程度色を指定できるように検討中です。

           

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