天氣後報 II

きらら舎ポストカード

2013.12.29 Sunday 11:01
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    数年前から、撮影した写真でポストカードを作っています。
    被写体は商品やカフェの片隅や所有のコレクションなどで、販売もしていますが、ほとんどはきらら舎でのお買物への粗品的に商品に同封しています。
    #01から作り始めて、今回で#21となりました。

    #01
    きらら舎ポストカード
    活版活字を扱い始めた頃でした。
    ニードルケースを活字入れに加工したものを、活字箱に並べました。


    #02
    きらら舎ポストカード

    インシュレーターの輸入を始めた頃。
    数名のコレクターと一緒に仕入れた時の到着品。



    #03
    きらら舎ポストカード

    貯金ならぬ貯石の壜。
    この時はまだ共栓のフラスコでしたが、現在は広口の薬壜に容器を替えました。



    #04
    きらら舎ポストカード

    ボトルシアターの写真。
    外はモスキートガーデンと呼んでいる庭(失礼ですね)。
    廃村などの遺跡調査に同行する博士はそこで調査のために使った硝子壜などを引き取ることが多く、
    トラックで運ばれてきたものをまずは庭にどさっと置きます。
    それを丹念に少しづつ洗浄していくのですが、追い付かない硝子壜たちはそのまま放置され、
    庭のオブジェと化し、
    雨水がたまり、蚊の赤ちゃんの家になってしまうというわけ。
    そんなモスキートガーデンもボトルシアターの中から眺めると雑木林みたいで素敵です。



    #05
    きらら舎ポストカード

    木枯らしのエチュードを作り始めた頃の万華鏡写真と、
    鉱物と時計部品をコラージュしたもの。



    #06
    きらら舎ポストカード

    透明で涼しげな鉱物標本・・・・・・というテーマで所有の標本を撮影したもの。



    #07
    きらら舎ポストカード

    KentStudioにミニチュア試験管立てを依頼して完成した時。
    部屋には、古い時計やさんから買い取った小さな抽斗がたくさんあったので、それを背景にしてみました。



    #08
    きらら舎ポストカード

    きらら舎ポストカード

    KentStudioとドールショウに始めて参加した時のセット写真。
    理化學研究所。
    ドールセットはズームして撮影するとスケールがわからなくなって面白いと気づいた頃。
    上の写真は身長40cmのドール用の部屋。
    下の写真に並ぶ試験管は長さ3cm。



    #09
    きらら舎ポストカード

    これもKentStudio製のドールサイズのショウケース。
    幅23cm。



    #10
    きらら舎ポストカード

    ちょうど年末だったので、元旦の星図をカードにしてニューイヤーカードとしたもの。



    #11
    きらら舎ポストカード

    カフェの営業日がきちんと固まってきて、ドール撮影カフェを始めた頃。



    #12
    きらら舎ポストカード

    鉱物倶楽部を始めた時。
    鉱物手帖の表紙用の水晶の写真。



    #13
    きらら舎ポストカード

    中世魔法藥局に飾った古い壜の集合写真。



    #14
    きらら舎ポストカード

    鉱物手帖Vol.2用の蛍石の写真。
    イリノイ州産の蛍石で、八面体に劈開を利用して割られたもの。
    割られてこのサイズなので、元の結晶の大きさがわかります。
    背景にインク壜を置いたのはサイズがわかるように。



    #16
    きらら舎ポストカード

    鉱物手帖Vol.3、雲母。
    星型白雲母の標本。



    #17
    きらら舎ポストカード

    ホンビノスガイという二枚貝が方解石化した化石。
    方解石化した部分はこんな感じに妖しく蛍光します。



    #18
    きらら舎ポストカード

    水晶と星型白雲母が共存する標本。



    #19
    きらら舎ポストカード

    黄鉄鉱化したアンモナイトが時計のムーブメントに紛れている図。



    #20
    きらら舎ポストカード

    前述の八面体蛍石の壜を慎重したので、再度撮影。
    壜に入らない大き目のものも加えてみました。



    #21
    きらら舎ポストカード

    そして今回の新作。
    蛍光鉱物観察会の蛍光写真。
    蛍光の色、特に青色がWEBと印刷では彩度が全く異なるのでやや残念なのですが、 とりあえず、今後も蛍光鉱物ワークショップ(蛍光鉱物観察会と名前を変えました)で 観察できるものを、昔の博物学図鑑っぽくして並べてみました。

    Fig1
    通称、沙漠の薔薇と呼ばれる標本です。
    沙漠の薔薇とは鉱物の名前ではなく、その形状に由来する名前です。
    沙漠のオアシス(水があった場所)が干上がって、そこのミネラル分が結晶化して鉱物となったものです。
    鉱物としては石膏や重晶石が多く、サハラ砂漠やメキシコで多く採集されます。
    しかし、この標本はカナダのものです。
    Manitoba, Red River Floodway ,Canada
    この産地のものは結晶がボール状に集合しています。
    石膏ですが、透明度がすぐれている場合は透石膏(Selenite)と呼ばれる亜種名が使われることが多いようで、この産地のボール状石膏はセレナイトボールと呼ばれることもあります(セレナイトボールに関しては、2014年のニューイヤーカードにも使ったので、そこで再度説明します)。

     

    Fig2
    岩塩です。通常はただの透明な四角い結晶です。
    産地は
    Wieliczka, Poland
    ポーランド産の岩塩は青いものも多く産出されます。これは透明ですが短波で真っ赤に蛍光します。

     

    Fig3
    コールマン石(Colemanite)
    Boron Open Pit Mine,
    Kramer Borate,
    deposit
    Boron, Kerns Country, California, U.S.A.

    コールマン石は硼酸塩鉱物で、アメリカの硼素産業における鉱石のひとつです。
    コールマン石という名前は、カリフォルニアの硼素産業の実業家、ウィリアム・コールマンに因みます。
    硼砂やウレックス石が雨水に溶けて堆積層中に浸透し、再結晶してコールマン石が生まれます。

    ルーチカ図鑑の硼酸塩鉱物用にいくつか確保してある、とげとげしたきれいな結晶のものや、今回のように、ただのすべすべした石でしかない標本など、いろいろなものがあります。

     

    Fig4
    エスパー石/Esperite
    Franklin,Sussex Co,New Jersey,USA
    蛍光鉱物のメッカというか総本山というか、そんなフランクリン鉱山でも筆頭の鉱物です。
    地質学者エスパー・S・ラーセンJr.に因みます。地味な鉱物なのですが短波のブラックライトで洞窟の中のヒカリゴケのように鮮やかに蛍光します。

     

    Fig5
    ハックマン石/Hackmanite
    Mont St Hilaire, Quebee, Canada

    ハックマン石については天氣後報 I のブログ記事をご参照ください。
    http://ameblo.jp/sayanet/entry-10920982269.html

     

    Fig6
    透石膏

    砂時計構造の透石膏です。

    詳細は天氣後報 I をご参照ください。
    http://ameblo.jp/sayanet/entry-11388959728.html

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