天氣後報 II

本ができました『遊べる鉱物図鑑』

2016.10.12 Wednesday 17:03
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    今年の春より取り組んでいた本ができました。

     

    『遊べる鉱物図鑑』

     

    世界一楽しいとか、本当は嫌なんですが、タイトルだけは出版社の方針とか営業しやすさなどもあるのでいつもお任せしています。

    でも、さすがに、これはちょっと恐縮です。

     

    児童書なのですが、大人の方でも楽しんでいただけると思います。

    『鉱物レシピ』はとにかく詰め込みましたが、こちらは作る工程をじっくり説明しています。

     

    本当は6月末に発行する予定で進めていましたが、予想以上に児童書というものは大変でした。

    最初に書いた文章はほとんどリライトし、さらに小学校で習わない漢字は使えないことを原稿をすべて提出した後に知りました。

     

    一番大変だったのが鉱石ラジオ。

    鉱石ラジオ製作にチャレンジした方はご存知かもしれませんが、キットとして販売されているものを買って作ってみても全然鉱石ラジオじゃないんです。結局ゲルマニウムラジオが出来上がります。そこから先はどうやって鉱石回路を作るか、どうやって検波針を作るかなどはじぶんで工夫しなければなりません。

    まあ、わたしが購入したキットだけがそういうものだっただけかもしれませんが。

     

    そこでKentStudio監修にて鉱石ラジオの作り方を掲載しました。

    作る工程を1つ1つ撮影したり、部品も写真付きで説明しています。

    それでも数ページだけに説明をまとめることは難しく、

    大人用であれば回路図と完全な工程の説明を書いた文章だけで、そこそこわかるのでしょうが、小学生対象なので、配線を一目瞭然にしなければならないと。

    配線を全体でわかるように撮影することも検討されたのですが、何かの裏に配線が隠れていたり、そもそもこれの裏がこれっていうのがわかりづらく。結局、へなちょこな全体配線図を書きました。

    なぜかへなちょこなイラストがあるのはそういうわけです。

     

    蛍石の研磨やポップコーンロックについてもまとめました。

     

    蛍石の劈開に関しては、すべての工程を図で説明しています。

     

    ビスマスについては、少量の材料でできるような方法を掲載予定だったのですが、小学生の腕力や器用さを考慮して結局従来の鍋&プリンカップで作っています。

     

    それから錫の豆皿やスプーンなども作り方を掲載しました。

    これはいずれカフェのワークショップでできないかなと思っています。

     

    『遊べる鉱物図鑑』

     

    それから炎色反応実験も掲載しました。

    近所の薬局やホームセンターで買えるものを使っています。

    炎色反応のワークショップは、もう少しして日暮れが早まったら、理科室カフェでもやってみたいと思います。

    今回、コバルトグラスは使用しないで説明していますが、ワークショップではコバルトグラスを通して観察したりもしてみたいと思います。

     

    『遊べる鉱物図鑑』

     

    公式な発売日(本の後付けに記載されている日にち)は11月10日ですが、AMAZONでは予約が開始された模様です。  >> 遊べる鉱物図鑑

     

    AMAZONでの発売日は10月24日の予定です。

     

    なお、書店さん数件にて先着10名様分の特典を作りました。

    ささやかですが、方解石劈開片とビスマス欠片と湖南省八面体蛍石と栞と鉱物ラベルカードのセットです。

     

    とりあえず決定しているのはくまざわ書店浅草店です。

    その他決定次第、このページやツイッターにてお知らせします。

     

     

    きらら舎からの発送は10月20日開始を予定しています。特典は時期によって替わりますので、詳細は特設ページをご覧ください。

     

    >>きらら舎で注文   >>特設フォローページ

     

     

    また、『鉱物と理科室のぬり絵』の時と同じような栞を作りました。これは金曜日(10/14)くらいから配布します。

     

    『遊べる鉱物図鑑』

     

    裏の写真は切り取って壁に貼ったりして使えます。

    2種類あります。

     

    『遊べる鉱物図鑑』

    『遊べる鉱物図鑑』

     

    いずれも本のカメラマンの井上さんが撮影したものです。

     

    それから下の写真にある菱マンガン鉱の標本。

    この標本で「観察画」の描き方を説明しています。これはルーチカ相棒のTOKOさんに描いてもらって途中経過を撮影しました。ぬり絵とはまた別の絵です。

     

    描き方は本に掲載したとおりですが、自分でも挑戦したいという方のためにルーチカにてぬり絵カードとは別に博物画下絵カードを製作予定です。関連して、いろいろなグッズも企画しています!! お楽しみに!

     

     

     

     

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