天氣後報 II

グリーンヒドラの販売/きらら舎海月倶楽部

2017.05.01 Monday 20:36
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    2017年5月1日に投稿した記事を2018年6月8日に更新しました。

     

    個人的な趣味で飼育・培養していたいろいろな生物。

    少しづつカフェでお披露目しています。

    しかし、最初はなかなか反響はありませんでした。それでも少しづつ興味を持ってくださる方が増え、さらにスマホ顕微鏡という強力な武器を手にしたため、一気に参加者が増えてきました。

     

     

    グリーンヒドラ/きらら舎

    (通常のスマホカメラのみで撮影したもの)

     

    グリーンヒドラは淡水飼育です。

    長さ2〜3mmの緑色をしています(伸び縮みするので、だらけて伸びてる時には10mmくらいのもいます)。

    本来は細い体の上に触手が伸びている形。

    ヒドラとは海外版ヤマタノオロチ。

    触手のにょろにょろした感じと、切っても再生するところからそんな名前が付けられました。

     

    実際に幹細胞で自分の体を更新し続けることにより「永久の生命を持つ」ことが研究によって解明されました。

    実際には、理論上は不死身だよね!って生物は他にもいますが。

     

     

     

    グリーンヒドラ/きらら舎

    (通常のスマホカメラのみで撮影したもの)

    上の写真。

    緑色の細長いものが本来の姿。ぷっくりしているのはブラインシュリンプを食べたせいです。

    色もブラインシュリンプの色。

    かなり食べましたねww

     

    グリーンヒドラ/きらら舎

    (通常のスマホカメラのみで撮影したもの)

    上の写真で枝みたいなのが出てるのが、増殖中

     

    グリーンヒドラ/きらら舎

    絵で説明すると左が普通の形。

    体の横にこぶができてきて、それが伸びて、枝が生えるみたいにもう1匹ができてきます。

    触手の数はもっとあるのですが、省略しましたw

     

     

    餌はミジンコやブラインシュリンプを与えます。

    きらら舎ではミジンコとタマミジンコを扱っています。

    ミジンコだと小さ目を与えてもこんな感じ。タマミジンコは小さいので食べやすそうです。

     

    グリーンヒドラ/きらら舎

    グリーンヒドラ/きらら舎

    グリーンヒドラ/きらら舎

    スマホ顕微鏡 L-eye Larva@School で撮影したもの。

    照明なしと角度を変えて照明をあててみたもの。

    いろいろな撮影ができます。

     

    ミジンコ・タマミジンコは近日中にきらら舎にて販売します。

     

    ミジンコを餌とする場合はミジンコ自体も飼育(培養)する必要があります。

    飼育は簡単で、ミジンコも観察できて楽しいです。  詳細はこちらをご覧ください。  >>ミジンコ

     

     

    ブラインシュリンプの場合は耐久卵を孵化させて与えます。

    しかし、ここがポイント!!

    ブラインシュリンプは海水で孵化させる必要があります。

    海水の塩分濃度・比重は割と適当でOKですが、食塩などは使えません。

    人工海水の素とカルキ抜きした水で塩分濃度2.0〜3.0%くらいの海水を作って、そこに耳かき1杯くらいの卵を入れると24時間程度で孵化します。温度が低いと時間がかかります。

     

    本当はきちんと保温してエアレーションが必要ですが、グリーンヒドラ用だけならば、たくさんは要らないし、頻繁に与える必要もないので、小さなタッパでの孵化でいいと思います。

    週1回くらいの給餌でOKです。

    頻繁に与えれば増殖スピードもあがります。

     

    ブラインシュリンプが孵化したら、お茶のフィルターやティーバッグ用のネットでこします。

    プランクトンネットを使った特製のフィルターも作っていますので、興味があればご連絡ください。

     

    もう2つタッパを用意し、まずは1つの上にフィルターを置いてブラインシュリンプをスポイトで吸い取って濾します。

    フィルターの上にいるブラインシュリンプに水をかけます。

    水はミネラルウォーターを使います。

    つまりブラインシュリンプを洗うわけです。

    洗った後は、もう1つのタッパの上に、フィルターを逆さまにしてミネラルウォーターをかけて、ブラインシュリンプを下に落とします。

    そのまま15分くらい塩抜きします。

    そのあと、再度洗って、新しい水に放ったブラインシュリンプをスポイトで吸い取って給餌します。

     

    給餌の後には換水します。

     

    飼育容器と同じくらいか一回り大きな容器を用意し、そこに飼育水を捨てます。

    そして容器を洗って新しい水を入れます。

    温度はできるだけ合せてください。

    (飼育容器と同じ場所にミネラルウォーターを置いておけばOKです)

    捨てたほうの水にもグリーンヒドラがいる場合があるので、丁寧にスポイトで救出します。

     

    水は、水道水にカルキ抜きを入れて一日以上置いた水で大丈夫なのですが

    地域によって塩素が強い場合があり、少しでも塩素があると全滅しますので、ちょっと贅沢ですがミネラルウォーターをおすすめします。

     

    グリーンヒドラ。

    買おうとすると結構高いのです。

    これは無性生殖のいい教材だからのようです。

    グリーンの原因は体内に共生させているクロレラ。

    直射日光は避けるようにして光を当てればクロレラが光合成をして栄養の分け前をもらえます。

    そのため、普通のヒドラよりも絶食に強いのです。

     

    また、雌雄同体なので自家生殖もします。

    無性生殖と有性生殖の両方が同じ個体で観察することができます。

    温度が下がると自家生殖をして卵を抱えるというのですが、この温度でも卵抱えているものがいました。この卵は耐久卵です。

    しかし、卵を作ったヒドラは死んでしまう説もあり。どうなるか・・・

     

    グリーンヒドラ/きらら舎

    グリーンヒドラ/きらら舎

    食事中なので、みんなブラインシュリンプを捕まえています。

    真ん中の白いのが卵。

    上手く撮影できていないのですが、上のほうに尖った部分があります。それが精巣です。

     

     

    グリーンヒドラの販売について

     

     

    (1)カフェ受け取り

    5体+α ¥1000

    濾過ボール付き飼育容器入りです。

    濾過ボールはヒドラの部屋にもなります。

     

    別売りミジンコ ¥500

    飼育容器入り 餌付き

     

    ブラインシュリンプ孵化セット ¥500

    ブラインシュリンプ卵

    スプーン

    スポイト

    孵化用タッパ

     

    (2)発送

    5体+α ¥1000

    タッパ入り 濾過ボール付きです。

    濾過ボールはヒドラの部屋にもなります。

     

    海月やその他生物(第弐標本室) | comments(2) | - | - |

    コメント

    当方でもグリーンヒドラを飼育しております。
    カフェで配布してくれることを嬉しく思います。
    自然界で、ヒドラを探してみることも大切ではないでしょうか?
    意外なところに住んでいるものです。そこでグリーンヒドラですが、確か小笠原で見つかったのではなかったかと思いますが、緑藻が共生しており、巨大ウィールスまで見つかっているというとても面白い生き物です。
    早速顕微鏡で、観察してみようと思っています。
    | 川口 実 | 2017/06/05 4:57 PM |
    はじめまして。
    御社のホームページを見てとても興味深いものが
    多くぜひお邪魔したく存じます。
    5月20日(土)カフェ予約お願いします。
    ヒドラ興味あります。
    朝一番の予約は何時からでしょうか?
    お願いします。
    | 高橋広樹 | 2017/05/15 8:52 AM |

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