天氣後報 II

セイカタイソギン実験

2017.06.19 Monday 18:00
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    そろそろ海月(成体:メドゥーサ)やウミホタル、イソギンチャクなどの季節。

    なかなか採集にはでかけられないので、採集をお仕事にしている人に本業の合間に何か採れたら送ってもらいました。

     

    今回、カギノテクラゲと一緒に、イソギンチャクが届きました。

     

    水槽に入れてみると・・・ううむ

     



    これってカーリーって呼ばれている嫌われものなんじゃないの?

     

    念のためクラゲの師匠と、最近知り合ったマニアックなアクアリストくんに写真を見せてみるとやっぱりそれっぽい。

    クラゲ師匠は「短ければ(背が低ければ)、セイタカイソギンじゃなくってオヨギイソギンチャクだと思う」と返信してくださいましたが、泳がないし・・・・・

     

    でも、ちょっと長いからってセイタカイソギンチャク、泳ぐからってオヨギイソギンチャク・・・・・って命名が安易。

     

     

    カーリーって嫌われモノのイソギンチャクのことだと思ったら、本当は違う種類なんだそうです・・・ってことを、今回の同定でいろいろ調べてわかりました。

    なので、これからは本名で呼びます。

     

     

    セイタカイソギンを入れた水槽っていうのは、ライブロックの実験水槽。

    何が出るかな?・・・・っていう遊びです。

    でも、スペースに限りがあるため、ライブロックの他に、ウメボシイソギンチャクやウミウシ実験用のカイメンがいます。

    ここにセイタカイソギンを入れたのですが、セイタカイソギンは水槽の壁の上のほうにへばりついて悪さはしそうにありません。

    しかし、アクアリストくんのアドバイスで、他の壜に移すことにしました。

     

    が!!!

     

    はがそうとすると自ら崩れる感じでバラバラになってしまいます。

    うへええと思いながら、肉片はすべてスポイトで吸い取り、壜に移しました。

    もう、このスポイトはセイタカ専用です。

     

    壜の中は一応撮影しましたが、気色悪いのでアップはしないでおきます。

     

    セイタカイソギンが駆除剤まで販売されるほど嫌われる理由は、ソフトコーラルなどの美しい珊瑚水槽に発生するとその刺胞毒で珊瑚が弱って死んでしまうこと。

    さらに「癌細胞のようだ」とまで言われるほどに繁殖力が強いことです。

    千切れた肉片からも再生する!!!

    どこかの富江のようです!!!

     

    でも、これは実験しないテはありません。

     

    そういえば、夏休みの宿題のお手伝いのための「夏休み倶楽部」始めます。

    そのメニューの1つにしてみようかな(笑)

     

    実験経過はこのページに掲載していきます。

     

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