天氣後報 II

カフェでの生体の配布

2018.05.06 Sunday 11:12
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    いろいろな生き物を飼育しています。

    カフェではこれらの生物を配布しています。

    前半に配布詳細、記事後半に飼育方法を記載しております。

     

     

     

    【 ゾウリムシ 】

    小さな動物淡水プランクトンです。

    スマホ顕微鏡(L-eyeTissue elegans)で眺めていると、分裂する瞬間を見ることもできます。

    増えた場合はミジンコに与えているので、常にたくさんいるわけではありませんが、

    ご来店予定の1週間前くらいにご連絡いただくと、殖やしておきます。

     

    * 推奨ご注文日:ご来店希望の1週間以上前

    * カフェのご予約いただければ、スマホ顕微鏡で撮影もお楽しみいただけます。

    * 500円/500mlペットボトル入り(餌付き) 個体数カウントはしませんが、目視でうじゃうじゃしているくらい。

    * タイミングによってミドリゾウリムシ、ヒメゾウリムシもご用意できる場合もあります。

      通常は博物ふぇすで販売用分を培養しています

     

     

     

    【 ボルボックス 】

    小さな植物性淡水プランクトンです。

    昼間は直射日光が当たらない明るい場所に置き、夜はできるだけ電灯の明かりが届かないところに置き、昼夜の区別をつけてください。

    ゾウリムシよりは大きく、目でも緑の粒が観察できます。

    スマホ顕微鏡(L-eyeTissue elegans)での観察がおすすめですが、それより倍率の小さなL-eye Larva@Schoolでもある程度までは撮影ができます。

    ボルボックスの場合には回転移動する様子を動画撮影すると楽しいです。

    殖えると植え継ぎを行います。

    これによって失敗して維持数が激減することも少なくありません。

    殖えすぎて、植え継ぎのタイミングが遅れて全滅したり、植え継ぎの水が合わなかったり・・・・・

     

    * 推奨ご注文日:常にお分けできる個体数がいるわけではありません。

      ご来店3日前にお問い合わせいただくのがベストです。

    * カフェのご予約いただければ、スマホ顕微鏡で撮影もお楽しみいただけます。

    * 1000円/500mlペットボトル入り(植え継ぎ用アイテム付き)

      個体数カウントはしませんが、目視で10個体以上。

     

     

     

     

    【 ミジンコ 】

    小さな植物性淡水プランクトンです。

    ゾウリムシやボルボックスより大きく、泳ぐ姿も観察できます。

    ・ミジンコ

    ・タマミジンコ

    ・カイミジンコ

    以上を培養しています。

    配布対象はミジンコですが、他のミジンコもご相談ください。

    スマホ顕微鏡(L-eye Larva@School)での観察がおすすめです。

    アルコールで動きを止めて正面からの撮影をすると図鑑では見られない一つ目の表情が見られます。

    (これは可愛そうですが、飼育容器には戻さないでください)

    殖えるとメダカに与えているので、常にたくさんいるわけではありませんが、

    ご来店予定の1週間前くらいにご連絡いただくと、殖やしておきます。

     

    * 推奨ご注文日:ご来店希望の1週間以上前

    * カフェのご予約いただければ、スマホ顕微鏡で撮影もお楽しみいただけます。

    * 500円/500mlペットボトル入り(餌付き) 個体数カウントはしませんが、目視で10個体以上。

     

     

     

     

    【 ピロキスティス 】

    小さな植物性海水プランクトンです。

    昼間は直射日光が当たらない明るい場所に置き、夜はできるだけ電灯の明かりが届かないところに置き、昼夜の区別をつけてください。

    10時くらいには暗くして夜中に真っ暗な中で容器をこんこんと叩くと青く光ります。

    振ればさらに強く光るのですが、この光は体から出す酵素なので、あまり光らせると弱り、水も汚れます。

    ただし容器内に空気を入れるために、2日に一度くらいは緩やかに混ぜることも必要です。

    殖えたら植え継ぎをしています。

    植え継ぎの場合は人工海水を使ってください。

     

    * 推奨ご注文日:ご来店希望の前日でも可

    * カフェのご予約いただければ、スマホ顕微鏡で撮影もお楽しみいただけます。

    * 1000円/500mlペットボトル入り(餌付き) 個体数カウントはしませんが、目視でうじゃうじゃ。

     

     

     

     

    【 アルテミア 】

    ホウネンエビの仲間で、昭和の時代にはシーモンキーという商品名で販売されていたこともあり、最近ではえびげっちゅという商品名でガチャポンなどで売られていたようです。

    わたしはクラゲやウーパールーパーの赤ちゃん、グリーンヒドラの餌として毎日孵化させています。

    孵化した殻や水はかなり汚れているので、生き物に与える場合は洗って、場合によっては塩抜きしています。

    しかし、餌として消化されるのは仕方なくても余ったものを捨てるのは忍びなく、「エビびん」に入れています。

    「エビびん」ではまずある程度の自然淘汰が起こります。

    ここで生き残って幼生11期(2〜3mm)になった個体を次の飼育壜に移します。

    こうして、常に孵化したてから数センチのアルテミアがたくさんいます。

     

     

    * 推奨ご注文日:ご来店希望の3日前

    * カフェのご予約いただければ、スマホ顕微鏡で撮影もお楽しみいただけます。

    * 1000円/500mlペットボトル入り 

      ご希望サイズ

      孵化したて:たっくさん+耐久卵

      幼生11期(2〜3mm)くらい:5個体+さらに小さなものたくさん+耐久卵

      成体(8〜10mm):オスメス混合で4個体+さらに小さなものたくさん+耐久卵

      卵を抱えているメスとオス:1ペア+さらに小さなものたくさん+耐久卵

     

    孵化したてはとにかくたくさんお渡ししますので、ご自宅で、精鋭部隊が生き残るのを体験できます。

    飼育容器は大きなほうがより多く生き残ります。

    成体になるまで約1か月かかります。

    寿命は3か月程度です。

    小さなものは必ず一緒に入れておきますので、大きくなる様子も観察していただけます。

    さらに耐久卵もセットしています。卵からの飼育もお愉しみいただけます。

     

     

     

    【 グリーンヒドラ 】

    淡水の刺胞動物です。イソギンチャクにも似ています。

    体が美しい緑色をしています。

    これは体内にクロレラを共生させているためです。

    クロレラから栄養をもらってはいるものの、餌も必要で、わたしはブラインシュリンプを塩抜きしたものを与えています。

    しかし、グリーンヒドラの飼育だけにブラインシュリンプを孵化させて塩抜きするのも面倒なので、おすすめはタマミジンコです。

    タマミジンコは餌でどんどん殖えますので、培養しながら、グリーンヒドラにも与えるというのがよいかと思います。

    グリーンヒドラは単為生殖で、精巣と卵を両方抱えているものも多くみられます。

    環境がよいとどんどん殖えます。

     

    * 推奨ご注文日:ご来店希望の3日前

    * カフェのご予約いただければ、スマホ顕微鏡で撮影もお楽しみいただけます。

    * 1000円/小さな容器入り 10個体

     

     

    【 サカサクラゲ 】

    ポリプを維持しているため、ほぼ年中クラゲがでます。

     

    * 推奨ご注文日:ご来店希望の3日前

    * 孵化したて100円、5mm〜8mm 200円、8mm〜15mm 250円、15mm〜300円、20mm〜400円

      これに飼育容器+餌キット 500円が別途かかります。

     (当分、別途ご用意が必要なものはありません)

     

     

    【 ミズクラゲ 】

    冬季に2回ほど、カフェにて行う海月観察会にて、ストロビラを配布します。

    その後、発生しているエフィラを配布します。

    期間限定となります。詳細はウニ受精実験後にアップします。

     

     

    【 ワレカラ 】

    マニアックで、好き嫌いが分かれる生物かと思いますが、その動きやしぐさがかなりおすすめです。

     

    * 推奨ご注文日:ご来店希望の3日前

    * ¥1000  3体+藻

     

     

     

    【 タコクラゲ 】

    ポリプを維持しています。

    安定してクラゲがでるようになったら配布始めたいと思います。

     

     

     

    【 ウニ プルテウス幼生 】

    冬と夏にカフェで行う受精実験で生まれたウニの幼生プルテウス。

    期間限定となります。詳細はウニ受精実験後にアップします。

     

     

    いろいろな生き物を飼育しています。

    カフェではこれらの生物を配布しています。

    前半に配布詳細、記事後半に飼育方法を記載しております。

     

     


    飼育方法

     

    【 ゾウリムシ 】

    お持ち帰りいただいた容器のままでOKです。

    光があまりあたらない室内に置いてください。

    月に2〜4回程度、付属の錠剤をカッターで削り、耳かき1杯ほど(ほんの少し)をペットボトルに入れて軽く振ってください。

    目視でも細かい粉が浮遊しているのがわかります。

    これがあまりにも多くなったら、メダカに与えるか容器を増やしてください。

    容器を増やす際には。予め購入したミネラルウォーター(日本産の安いものでかまいません)を半日、ゾウリムシの飼育ペットボトルの横に置いて温度を合わせます。その後、ミネラルウォーターの水を半分ほど他のグラスなどに移し、ここにゾウリムシ飼育水を満タンに注ぎ、軽く混ぜてからもとのペットボトルに戻します。

     

     

     

    【 ボルボックス 】

    直射日光があたらない明るい室内に置いてください。

    お渡しする際には土は入れない飼育容器(ペットボトル)ですが、土を入れた従来の飼育環境を作りたい場合には

    赤玉土と水を耐熱ガラスの容器に入れて、30分ほど煮沸します。

    そのまま常温になるまで冷まします。

    都市伝説的に、ボルボックスにはボルビックと言われていますが、実際にPHがあっているようです。

    土を入れない場合はボルビックに滅菌した石灰石やアサリの殻などを入れてください。

     

    ルーペでペットボトルの外側から見た時に密集して存在する時には植え継ぎをします。

     

     

     

     

    【 ミジンコ 】

    ペットボトルでお渡ししますが、かわいい硝子壜などに移して飼育するほうが楽しいです。

    糞が土のようにたまりますが気にしないで、そのままにしておきます。

    容器内に苔が生えてきたら(内側が茶色くなる)、別の容器を用意して、飼育水ごと移し替えてください。

    餌は週に1回程度、不足の錠剤をカッターで削り、耳かき1杯ほどを与えてください。

    また、爆増させたい場合は、付属の粉状のものを餌とは別に耳かき1杯ほど与えてください。

    殖えすぎたら、メダカに与えたり、容器を大きくしたり、容器を増やしたりしてください。

     

     

     

     

    【 ピロキスティス 】

    昼間は直射日光が当たらない明るい場所に置き、夜はできるだけ電灯の明かりが届かないところに置き、昼夜の区別をつけてください。

    殖えてきたなと思ったら(ルーペで見るとうじゃうじゃとつながって固まっている)容器を増やしてください。

    人工海水を容器の1/3の深さくらいまで入れ、これにピロキスティス飼育水を7分目になるまで注ぎ、もとの飼育容器には人工海水をもとの水位まで足します。

     

     

     

     

    【 アルテミア 】

    容器内に苔が増えてきたり、飼育水が濁ってきたら、別の容器に人工海水を入れ、アルテミアを茶こしなどでこし、新しい容器にアルテミアだけを入れます。

    アルテミアは発生した苔も食べているようなので、あまり神経質に容器を換えないほうがよい場合もあります。

    餌にはいろいろな説があります。特別な餌は不要とかPSBというバクテリアの水を少量入れるとか、クロレラを食べるなど。ウニ幼生の餌として培養している浮遊珪藻を入れてみたりなど試しましたが、結局、ゾウリムシなどに与えている錠剤の粉を入れることでバクテリアが発生してそれを餌とする藻類が水中に増え・・・・・という循環が一番うまくいっています。

     

     

     

    【 グリーンヒドラ 】

    餌はブラインシュリンプを塩抜きしたもの(ブラインシュリンをカルキ抜きした水で洗ってカルキ抜きした水で満たした容器に放ち、10分ほど経過したら、さらに洗って、別のカルキ抜きした水で満たした容器に放ち、10分ほど待ちます)を与えています。

    しかし、手間がかかるので、タマミジンコを飼育して、それを週に1回程度、数匹、グリーンヒドラの飼育容器に入れるのが楽です。体内に共生させているクロレラが光合成をするので、直射日光の当たらない明るい場所に置いてください。

     

     

     

    【 サカサクラゲ 】

     

     

     

    【 ミズクラゲ 】

     

     

     

    【 ワレカラ 】

    水流のある水槽で飼育します。海水です。

    捕まっている藻が必要です。

    水流はろ過装置が発するもので十分です。

    藻を食べるのですが、餌が不足すると共喰いをするので、シラスやオキアミ、クリルなどを小さくちぎってあたえます。

    目の前に差し出すと興味を示しますが、さらに差し出すと驚いてのけぞります。

    ちょうどYouTubeなどで外国の赤ちゃんが大げさに驚く動画などがありますが、あんな感じ。

    ビビッてのけぞって、餌を落としてしまうと、名残惜しそうに落ちていく餌を眺めています。

    場合によってはちゃんと拾いに行きます。

    シラスなどは水を汚すので、落ちた残りかすをスポイトで吸い取って、ついでに汚い水も吸い取って捨て、きれいな海水を補充してください。

    メスはおなかにある育児嚢で卵を抱え、生まれた子供もしばらくの間、お母さんの体にくっついています。

     

     

     

     

     

    【 タコクラゲ 】

     

     

     

    【 ウニ プルテウス幼生 】

     

     

     

     

     

     

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