天氣後報 II

きらら舎ポストカード #022/白鉛鉱

2014.04.22 Tuesday 12:51
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    ポストカードができました。
    きらら舎でのお買物3000(税別)円以上お買い上げの方へ差し上げるほか、
    デザインフェスタきらら舎ブースにてお買物をされた方へもれなく差し上げます。

    販売は5月1日頃を予定しています。

    きらら舎ポストカード #022/白鉛鉱


    【白鉛鉱/Cerussite】
    Miblande
    Midelt, Khénifra
    Meknès-Tafilalet,
    Morocco

    英名はラテン語の「cerussa」が語源です。意味はおしろい。
    実際に白鉛鉱の粉末をおしろいに使用していたことに因みます。
    以前、活版活字を扱う際、同時に方鉛鉱などの鉱物標本としても鉛を扱っていることもあり、鉛の健康障害について調べたことがあります。
    白鉛鉱は日本では鉛白と呼ばれるおしろいとして使われていたのですが、大正時代に乳幼児の髄膜炎が多発し、その原因が白鉛であることが 判明し、昭和9年に製造が中止、翌昭和10年には販売も中止されたという歴史がありました。乳幼児に髄膜炎が多発したのは、母親の乳首についた 白鉛を授乳の際に取り込んでいたためでした。
    とりあえずは粉末を吸いこんだり、なめたりして大量摂取しなければ問題はありません。

    白鉛鉱の結晶の形はいろいろあり、鉱物コレクター憧れのツメブ鉱山産出のものは、ちょうど現在きらら舎で販売している「透石膏の花弁」の結晶のような形で透明で美しい結晶です。
    また、研磨してルースに加工されたものは、虹色に輝いてとてもきれいです。
    しかし、それよりもさらに美しいのが樹枝状結晶。
    ミネラルショーでは、まるで繊細な建造物のようだったり、雪の結晶のようだったりするものが販売されているのですが、 もちろん、高価なので、なかなか買うことができませんでした。

    今回ポストカードにしたのは、今年が世界結晶年2014で、それに因んでルーチカ図鑑4冊目を『結晶』にしよう、なんてことになったので、 これを理由に思い切って購入した標本です。
    結晶といっても、結局人工結晶か、鉱物における結晶系などのネタになります。
    図鑑のフォローWEBページに鉱物のいろいろな結晶を揃えてみようと思い、それにはやっぱり、これがなくっちゃ!なんていい言い訳を思いつきました。

    白鉛鉱/きらら舎


    純白の雪の結晶模型のようです。
    ポストカード(抽斗室) | comments(0) | - | - |

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