天氣後報 II

岩絵の具とレジン/鉱物レシピ092P

2015.05.22 Friday 10:59
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    今回、本には鉱物つながりで、岩絵の具が採用されました。
    実際の岩絵の具を作る手順を原始的ではありますが、手作業で再現できるのが富士コスモサイエンスのキットです。
    これに対して、東京サイエンスのキットはお手軽で、たとえば、欠けてしまった藍銅鉱の欠片や珊瑚の欠片などをタイルで研磨して使う分だけ岩絵の具にすることができます。そのため、もとの鉱物の色と絵具として使う時の色を愉しめます。

    鉱物を愉しむ分にはここまでで充分なのですが、
    せっかくなので、岩絵の具そのもので遊んでみよう!ということで、本の補足をします。

    岩絵の具をレジンに使ってみましょう!

    岩絵の具とレジン/きらら舎


    まず、パーツにレジンを少量垂らします。
    そこに岩絵具を投入!

    爪楊枝でぐるぐると混ぜます。
    番(粒度)や色の異なるものを加えて、またぐるぐる・・・・・

    上の写真は岩絵具以外の着色材料は一切使用していません。

    最終的に蛍光砂を加えています。

    岩絵の具とレジン/きらら舎

    岩絵の具とレジン/きらら舎

    岩絵の具とレジン/きらら舎


    岩絵具を絵具として使う場合は膠やアートグルーといったメディウムが必要です。
    でも、レジンで使う場合は、レジン自体がメディウムとなるので、手軽に使うことができます。
    さらに、レジンの効果もあります。

    岩絵の具とレジン/きらら舎

    岩絵の具とレジン/きらら舎



    岩絵の具とレジン/きらら舎

    今回使用した青色系はこの2種類。
    本の製作の際にもいろいろお世話になった絵具屋三吉さんの商品です。

    上は日本製の瑠璃。ラピスラズリの絵具です。
    下はウルトラマリン。こちらもラピスラズリですが、製法が異なります。
    壜にはいったままの時は、どうみても、ウルトラマリンのほうが青色が鮮やかです。

    が。
    瑠璃のほうはレジンに入れると青色が濃くなります。

    岩絵の具とレジン/きらら舎


    上の写真ではわかりづらいのですが、右が通常のメディウム。左がレジンです。
    レジンに入れると色が濃くなるだけでなく、彩度も上がるような気がします。

    この他、上の土星レジンには自分でゴリゴリした大粒の藍銅鉱と孔雀石を入れています。
    これは、ゴリゴリしたものを水簸して一番最初にとれた(沈殿した)ものです。

    岩絵の具とレジン/きらら舎

    岩絵の具はそもそも鉱物などの粒なので、レジンの粘度と岩絵の具の粒度の兼ね合いで、重いものは沈み、あるいは中間に浮かびます。今回はエポキシ系のレジンを使用していますが、カフェではUVレジンにてワークショプとしてお試しいただけます。
    エポキシ系レジンで岩絵の具を使ってみる場合は、少し硬化させてから使ってみたりなど、お試しください。

     
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