天氣後報 II

箱庭標本壜キット #001 森の中の小さなおうちI

2016.08.03 Wednesday 18:17
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    カフェのワークショップをキットにしました。

    苔は季節やタイミングで替ります。

     

    #001はホソバオキナゴケとコツボゴケで森の風景を作ります。

     

    箱庭標本壜/きらら舎

    付属のブレンド土を小さなスプーンで軽く2杯、いれます。

     

    箱庭標本壜/きらら舎

     

    深さは5〜10mmくらい。

    スポイトで数滴水を垂らして全体を混ぜておきます。

    (霧吹きだと表面にだけしか給水できないので最初はスポイトで、ごく少量、土に水分補給をします。

    あくまでも土が少し湿る程度です。びちょびちょにしないようにしてください。霧吹きで補給した場合も一度混ぜればOKです。)

     

     

    箱庭標本壜/きらら舎

    コツボゴケ。

    お届け分はこの杯くらいあります。

    コツボゴケは葉っぱが可愛いらしくて、ひょろっとした苔です。

    高さを演出するのに使えます。

    湿度や蒸れに弱いです(育て方は最後にまとめてあります)。

     

     

    箱庭標本壜/きらら舎

    田植えみたいにある程度まとめます。

     

     

    箱庭標本壜/きらら舎

    下の茶色の部分を切り落とします。

    根っこみたいですが、苔には根っこはありません。

    根っこに見える部分は仮根といって岩などにしがみつくための足みたいなものです。

    種類によっては地下茎で、そこから増えるものもあるのですが、コツボゴケは切ってしまっても問題ありません。

     

     

    箱庭標本壜/きらら舎

    田植えみたいに土にさしこみます。

    さらに周りの土を寄せます。

     

    箱庭標本壜/きらら舎

    土が薄くなったところへホソバオキナゴケを置きます。

    厚みがある場合は下を少し切りそろえてもかまいません。

    置いたら綿棒で少し押えて土にくっつくようにします。

    ついでに、綿棒で壜の内部についたゴミや水滴を拭いておきましょう。

     

     

    箱庭標本壜/きらら舎

    家のスペースに残りの土を入れて、盛り土をします。

    そこに家や鉱物などを配置します。

     

     

    箱庭標本壜/きらら舎

     

    蛍石をウラングラスを一緒に撮影し忘れましたが、

    空壜、家、土、苔、蛍石、ウラングラス・・・・・がセットです。

     

    箱庭標本壜/きらら舎

    #001はむかって左。

    次回は#002 湖畔のちいさなおうち I です。

     

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    綿毛標本

    2016.05.12 Thursday 11:41
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      以前、ロケット標本ケースにたんぽぽの綿毛をおまけで入れて販売していたことがありました。

      たんぽぽの綿毛/きらら舎

      たんぽぽの綿毛/きらら舎


      ちょうど綿毛の季節なので、そんなところからお問い合わせがあったようで、数件あったため綿毛のドライフラワーについてツイートしました。しかし、その結果、かえってたくさんのお問い合わせが来たので、ここにまとめます。

      たんぽぽの綿毛を球状のまま保存したい!

      一番手っ取り早いのは固めてしまうことです。
      綿毛が開く直前で採集してくれば、一晩でまあるく開きます。
      茎ごと花瓶に挿しておけば簡単です。
      しかし、開いた綿毛はわずかの風でもふわりと飛んでいってしまいます。
      そこでヘアースプレーでがちがちにします。
      開きたてにスプレーすることが肝心です。

      さらに、茎はしなびてしまうので、最初からペーパーフラワー用の針金(針金に緑のテープを巻いたもの)などに換えておけばそのままドライフラワーとして楽しめます。

      個人的にはスプレーで固めるのは邪道だと思っていて(笑)

      それで理科の先生から教えてもらったのが壜に閉じ込める方法。


      花が終わると花の付け根の部分が膨らみます。
      この先っちょに、黄色い花の残骸があり、やがてそれがはずれると綿毛の一部が顔をのぞかせます。


      綿毛標本/きらら舎

      花の残りは引っ張るとすっぽり抜けます。

      綿毛標本/きらら舎



      この状態になったものを、この部分だけ採集してきて、シリカゲルを入れた壜に投入します。
      シリカゲルを入れるのはドライフラワーにするためです。
      ドライフラワーにすることで開いた綿毛は次の段階に進みづらくなります。つまり綿毛が抜けにくくなります。
      さらに硬化の効果(ダジャレではなく・・・)とカビ防止効果もあります。
      見た目がまあまあ可愛いように、わざと小袋から出してシリカゲルを入れています。シリカゲルは当分入れておいてください。

      たんぽぽの綿毛/きらら舎


      今回、この説明をするのに採ってきました。

      採ってきたものはそのままにしておけば、ほぼ一晩で丸く開きます。

      しかし、シリカゲル壜に入れたものは開くまでに若干時間がかかります。

      開いたらまた撮影してこのページに掲載します。

      ところで。
      一番気を付けなければいけないことがあります。

      昨年、ロケット標本に入れた綿毛も、今回採ってきた綿毛もすべて屋上で(栽培というか、もはや放置してますが)育てているものです。道端のものは絶対に採りません。
      なぜなら99%、汚いからです。
      自然が豊かな土地であれば話は別ですが、都内で道端に咲いているたんぽぽにはかなりの確率で犬がおしっこをかけています。
      さらに、犬が通らないようなところだと野良猫がマーキングしている可能性もあります。

      自分で楽しむ分にはいいのですが、もしプレゼントなどに使うには、予め栽培しておくようにしてください。

      屋上のたんぽぽはカントウタンポポで、セイヨウタンポポは交雑しないように隔離してあるので、あまり数がありません。
      カントウタンポポの種が採れたら、何か面白いものを作ってみます。

      ところで、
      屋上の雑草プランターに生えていた黄色い小さな花の綿毛のモト。
      ミニチュア試験管に入れてみました。
      今朝、開きました。

      これは面白いのでカフェにて消極的に販売します。

      たんぽぽの綿毛/きらら舎

      たんぽぽの綿毛/きらら舎

      (写真の透明な粒がシリカゲル)




      さて。綿毛、開きました。
      綿毛標本/きらら舎

      一気に開く場合もありますが、最初に30度、60度・・・・と少しづつ開く場合もあり、今回のこのフラスコでは開いたもののさきっちょが細いままでした。
      これは乾燥剤が足りなかった・・・・なので追加!!

      綿毛標本/きらら舎

      乾燥剤の投入で少し崩れてしまいましたが開きました。
      そのほかの壜も。
      (手前・・・左)のものはまだ完全に開いていなくって、これから下部分が開いてくると思います。

      壜の口が細いと面白いです♪

      綿毛標本/きらら舎
       
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      箱庭標本ペンダント

      2016.01.31 Sunday 11:40
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        これから春に向け、いろいろな苔が元気になる季節です。

        昨日からカフェのワークショップにも箱庭標本IIが加わりました。

        それで、来週は、箱庭標本ペンダントも加えます。

        箱庭標本ペンダント/きらら舎

        ペンダントといっても、ただ、容器をいつもの壜にしただけです。
        ・・・が、家の建て方をちょっと工夫しています。

        コルク栓にヒートンを付けて首から提げればペンダントにもなります・・・・・(笑)


        箱庭標本ペンダント/きらら舎

        前庭にはギンゴケとホソウリゴケ。
        横にはスナゴケ。
        裏庭には蔓性植物的なコツボゴケ。


        箱庭標本ペンダント/きらら舎

        箱庭標本ペンダント/きらら舎


        その他、カフェではタマゴケ、ツヤゴケ、ハイゴケ、ホソバオキナゴケなどいろいろご用意しています。  
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        苔のこと

        2015.11.27 Friday 13:42
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          カフェのワークショップ「箱庭標本」で使っている苔は屋上で育てています。

          カフェのワークショップでは壜やスノードームに植えますので、水やりはほとんどしなくてかまいません。
          (ビーカーの場合はラップなどで蓋をします)
          しかし、屋上の苔棚は毎朝水やりが必要です。

          毎朝7時〜8時頃におおいをはずして水やりをします。

          苔のこと/きらら舎

          スナゴケはこんなになっています。

          苔のこと/きらら舎

          霧吹きで水を与えると星型に開きます。

          苔のこと/きらら舎

          ホソバオキナゴケ。
          漢字では「細葉翁苔」と書きます。ホソバシラガゴケと呼ばれることもあります。

          苔のこと/きらら舎

          その理由は乾燥すると白っぽくなるため。
          コントラストが可愛いので、ちょっと乾燥気味にしている株もあります。
          乾燥すると霧吹きの水を弾くので、水やりはスポイトで下の土を湿らすことも必要です。

          苔のこと/きらら舎

          10月頃から檗淵汽)がたくさん伸びています。


          苔のこと/きらら舎

          コウヤノマンネングサ

          育てるのが前述の苔よりも難しいので、ちょっと過保護です。

          カフェのワークショップ用としては、予め、タッパに入れて店に置いてあるのですが、コウヤノマンネングサは指名を受けてから採集します。

          苔のこと/きらら舎

          ホソバオキナゴケやスナゴケは櫃伸びて胞子を飛ばして殖えるのですが、
          コウヤノマンネングサは地下茎から芽が伸びます。
          胞子体も地下茎が枝分かれしたところから伸びます。

          カフェでこれを植える場合には、できるだけ地下茎を切らずに使ってください。


          苔のこと/きらら舎

          オオカサゴケ。
          これもデリケートなので指名を受けてからとなります。

          オオカサゴケも地下茎で殖えます。
          土の湿度より空中湿度が重要な苔で、水やりは霧吹きで丁寧に行います。
          空中湿度を保つと、上の写真のように傘の真ん中からまた茎が伸びて二段重ねになったりします。

          苔のこと/きらら舎


          苔のこと/きらら舎

          これは特別保護中の株。

          苔棚の管理は基本的に朝だけで、乾燥が強い日にはすっかり乾燥して縮こまってしまいます。
          それで、乾燥し過ぎて瀕死になった株と、地下茎から出た芽は自室で管理しています。

          苔のこと/きらら舎

          こちらはスナゴケの特別保護箱。

          カフェのワークショップでは、苔の箱から移植していただくのですが、時々ぐちゃぐちゃになっていることがあります。
          ホソバオキナゴケは仮根も短く、苔同士がくっついているので再度整理すれば元に戻ります。
          ところがスナゴケはそうはいきません。
          使う分だけ少しづつ取っていただければいいのですが、
          たくさん抜いてしまって、使わなかった分が投げげ入れられている状態になります。
          その苔を拾ってきて貯めています。
          密生していないので、苔棚の苔より水分の管理が大切です。

          ある程度まとめることができるようになったら、またカフェへ戻します。








           
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          サボテンの種まきとお世話1

          2014.11.30 Sunday 10:28
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            昨日のカフェで希望された方へ、サボテンの種を配布しました。
            やや押しつけ気味という説もあり・・・なので、そのアフターフォロとしての説明をアップしておきます。

            まず、種はできるだけ早めに蒔いてください。
            保管すればするほど、発芽率が落ちます。

            用意するのは「川砂」と容器。
            容器は深さ5cmくらいあるといいです。100均のタッパがいいかと思います。
            ここに川砂を深さ2〜3cm敷きます。
            専門家に聞けば、サボテン用の土のほうがいいというかもしれません。
            個人的に発芽時期に砂を使っているのは、種と土(砂)の区別がしやすいことと、その後の世話がしやすいという理由です。

            砂を敷いたら、種を蒔く前に丁寧に霧吹きで水分を与えていきます。

            わたしは一度にたくさん蒔くので、コップでだだだっと水を入れて、お砂場遊びのごとく、砂を混ぜ、最終的に表面をならします。
            均一に水分を含んでいることが大切。
            砂だから水はけはいいのですが、表面がびちょびちょの場合は、数時間、日に当てておきます。こうすることで、砂自体も温まるので、発芽しやすくなります。

            準備ができたら、種を蒔きます。
            種は砂の上に乗せる感じ。上から砂で覆いません。
            その後に、種を湿らせる程度に霧吹きでそっと水をかけます。
            上から透明なシート(クリアファイルの切れ端やビニール)をゆるくかけて、窓辺に置きます。
            密封はせず、適度に通気性も確保します。

            発芽と成長には20度以上の気温が必要です。
            多少、朝夕の室温が下がっても、とりあえず室内で窓辺に置いて、シートをかぶせてあれば簡易温室になり心配は要りません。

            サボテンの種まきとお世話1

            発芽までは1週間から1か月。
            気長に世話をしてください。
            砂が乾かないように。この時期ではシートの裏側に結露している状態を保つことが目安です。

            やがて、上の写真のように、種が膨らんで発芽します。

            サボテンの種まきとお世話1

            発芽の際に、逆さまになっていたり、横になっていたり、根が外に出たままだったりすることが多いので、まずはこれを助けます。

            サボテンの種まきとお世話1

            間隔を調整しながら、竹串で砂に穴を開けます。
            深さ5mm程度で十分。


            サボテンの種まきとお世話1

            この穴に、ピンセットなどで根(芽じゃない側)を下にして入れます。
            こんな感じ。


            サボテンの種まきとお世話1

            周囲の砂を整えます。

            以前は、大きくなるまで、あまり触らないようにしていたのですが、倒れたままだと芽が腐ったり乾いてしまったりしたので、最近は過保護です。
            ただ、ピンセットではさむ際に潰したり、傷つけたりしないように注意してください。

            サボテンは通常は小さくてもすでに棘があってサボテンの形をしています。それはホッタラカシでも育っていくのですが、日々わかる変化はあまりありません。
            しかし、種からいっぱしのサボテンの形になるまでを観察するのは結構楽しく、手はかかる分、可愛さも倍増するので、ぜひ、お試しください。

             
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