天氣後報 II

人工シトリンワークショップお試し

2016.01.29 Friday 11:52
0
    クラフト用のウルグアイ産紫水晶の結晶。

    紫水晶の加熱実験/きらら舎

    大きくてきれいなものもあるけれど、へなちょこもあります。
    塗装したりしてクラフトに使うには安価でいいかなと思って仕入れましたが、
    いっそのこと、この機会に、人工シトリンお試しに使おうかなと思いつきました。

    『鉱物レシピ』067Pに書いた「紫水晶の加熱実験」です。

    紫水晶の加熱実験/きらら舎


    サイズやランクで、4種類の価格(100円、200円、300円、500円)にしました。
    ご購入いただいた方はプラス500円にて加熱実験ができます。
    加熱料金はいくつ加熱しても500円だけとなりますので、お友達同士、または相席された方と相談して加熱料金のワリカンもOKです。

    紫水晶の加熱実験/きらら舎

    こんなになりますw
    ちなみに、左が200円、右が300円。
    もとの結晶がきれいでも、きれいに焼けるとは限りませんが、この300円の欠片は結構うまくいきました。


    加熱途中の色の変化  紫→黒→白→薄茶→オレンジ も観察できます。
     
    きらら舎実験室 | comments(0) | - | - |

    豆標本BOOKワークショップ/『鉱物レシピ』086P

    2016.01.28 Thursday 09:43
    0
      2月には人工結晶を充実させようと思っていたのですが、ポーランドとのやりとりなどが上手くいかず、一旦保留となりました。
      そこで、2月はワークショップ月間にしました。
      2月6日(土)より新しいワークショップができました。

      『鉱物レシピ』086Pに掲載していた豆標本BOOKをキット化しました。

      豆標本BOOKワークショップ/『鉱物レシピ』086P


      インテルを使った標本箱は予め製作してあります。
      表紙は裏打ちした布(製本用専用表紙)を数種類、見返し紙も数種類ご用意しました。

      豆標本BOOK/きらら舎



      通常のワークショップは見本を見ていただき、簡単な説明をして、あとは自由に作って!・・・なのですが、豆標本BOOKは表紙まわりの製本部分は一緒にきっちり製作します。

      ワークショップ代¥1000に含まれるのは以下のものまで。
      でも、インテル箱や材料カットなどの面倒な作業はすべて済んでいます。

      ここまでは豆本製本のコツなどをじっくり説明します。
      標本BOOKなので本文はありませんが、表紙周りについては豆本の基礎を習得できます。

      また道具なども本格的にご用意しています。
      製本用の接着剤は2種類。
      接着の部位、また豆本製作の経験や器用不器用に合わせて選んでいただけます。
      また、豆本製本の道具もきらら舎オリジナル(というか、長年豆本を作っている間で必要な道具を作ってきました)のものをご用意していますので、不器用な方でも結構きっちり作ることができると思います。

      豆標本BOOKワークショップ/『鉱物レシピ』086P


      ここまでできたら、あとは標本を作ります。

      表紙ラベルと背表紙ラベル、表紙裏に貼る説明書きと標本をセットしたパッケージも別途ご用意していますが、
      作った標本に合わせて後でご自分で作ってもいいかと思います。

      2月6日にはオプションでオールドコレクションカラーのイリノイ八面体蛍石放出分をご用意します。
      また、ビンガム産蛍石新着がありますので、とっておきな八面体の標本BOOKに仕立てたり、『鉱物レシピ』に掲載したように時計部品とコラージュしたり・・・・・
      もちろん標本を予めご用意されれば万全です。

      標本箱はまた別な接着剤で作っていきます。

      最後に標本箱を豆標本BOOKに貼って完成です。

      予め表紙ラベルや標本をご用意される場合は以下を参考にしてください。

      表紙サイズ:w2.5×h4cm
      背表紙サイズ:w1.3×h4cm
      標本箱内寸:w1.8×h2.8cm(深さは7mm程度です)
      きらら舎実験室 | comments(0) | - | - |

      12月の鉱物標本リスト/イリノイ州産蛍石チップJ〜P

      2015.12.10 Thursday 12:30
      0
        八面体劈開用のイリノイ州産蛍石チップです。

        昔、大きな八面体を職人が割って作った際に出た欠片です。
        そのため、チップも大きく、劈開も素直なので、八面体割初心者の方でも比較的簡単に割ることができます。
        また、こういう割りやすいもので練習すると、劈開面や角度、劈開の感触が体感できるので、その後、いろいろな産地や形状のものも割りやすくなります。

        今回は少し少な目のパケットを作りました。

        重さでだいたい同じくらいにしていますので、数が少ないほうが大きなチップとなります。
        大きなチップ(特に厚みがあるもの)だと大きな八面体を作れます。
        逆に小さなチップは数が多いので、小さな八面体をたくさん作りたい方へ。力のない方でも割ることができます。

        大きなチップでも大きな八面体を割った残りでさらに小さな八面体を作ることができます。

        カフェでは、チップをお買い上げの際に少しだけ「割ってみる」体験ができる日があります。
        ただし、お席のご予約がある方で、スタッフの手が空いている時間となります。

        また、ビスマスワークショップの日や、ドールカフェの日にはチップをお買い上げいただても、その場での体験はできませんので、ご注意ください。



        J 30.71g
        イリノイ州産蛍石チップ/きらら舎




        K 32.95g
        イリノイ州産蛍石チップ/きらら舎




        L 30.17g
        イリノイ州産蛍石チップ/きらら舎




        M 31.12g
        イリノイ州産蛍石チップ/きらら舎




        N 30.52g
        イリノイ州産蛍石チップ/きらら舎




        O 30.80g
        イリノイ州産蛍石チップ/きらら舎



        P 30.17g
        イリノイ州産蛍石チップ/きらら舎

         
        きらら舎実験室 | comments(0) | - | - |

        天気管のこと

        2015.12.07 Monday 11:13
        0
          先週末の営業時は、天気管のことを聞かれることが多くありました。
          そのほとんどは天気との関係。

          10年以上前に販売した際にも、その後に作った豆本でも、今年書いた『鉱物レシピ』でも、個人的見解は
          「天気管と天気は直接の関係はなし」です。

          きらら葉43では液晶についてまとめましたので、きらら葉44では天気管についてまとめてみようと思っているのですが
          そこで紹介しようと思っているお話を少し・・・・・

          ずいぶん前にテレビ番組で天気管を扱ったものがありました。
          天気管の謎を追ったもので、北海道の江差町かから能登半島、イギリス、イタリア、そしてオランダと取材が進められました。
          その中のイギリスで、ラッセル社(現在でも天気管を製造販売している会社)の経営者の一人スタフォード・アレンさんの話では
          「天気管に作用するのは、気圧・気温・静電気だと考えているが、それを証明する手立てはない」とのことでした。

          その後、オランダの気圧計ばかりをあつめたバロメーター博物館の館長の話なども興味深いのですが、それはまたの機会に。

          天気管のレシピはいろいろ実験してみました。
          このことは以前のブログにも書いたと思うのですが、まず、使用する試薬で結晶を作ることを行いました。
          樟脳だけで美しい結晶を作ることはできませんでした。
          塩化アンモニウムではきれいな雪のような結晶を降らせることができました。これが現在の結晶生成管となります。
          また、硝酸カリウムでも氷の林のような幻想的な結晶が作れました。これは結晶生成管IIとして販売しようとしましたが、硝酸カリウムが簡単に入手できなくなったようなので(『鉱物レシピ』発行の頃にはまだAMAZONで買えていました)それに合わせてやめました。

          また、天気管について研究をされた大学の先生の資料なども入手しました。

          その結果、結晶は気温に左右されると考えています。
          前述の大学の先生の実験でも気温のカーブと結晶量のカーブは似ていました。
          電圧の実験などでは「ほぼ関連なし」という結果でした。
          さらに、できた結晶の成分はほぼ樟脳であるとのことでした。

          以下、今朝の自室の天気管です。
          朝の8時少し前。室温は16度(午前4時頃が一番いいのかもしれません)。
          天気管/きらら舎

          結晶量少な目。


          天気管/きらら舎

          結晶量レシピどおり

          自作の小さなフラスコです。
          容器が小さいので、できる結晶も小さいです。

          天気管/きらら舎

          窓辺の試験管はこんな感じ。

          その2時間後。
          暖房と南の窓から入りこむ陽射しによって室温は24度まで上がりました。

          天気管/きらら舎

          結晶量少な目のほうはすっかり結晶が消失していました。
          かすかに残ってふわりふわりしている結晶もあと少しで消えてしまうことでしょう。


          天気管/きらら舎

          レシピどおりのものは少し結晶が減りましたが、まだこんな感じです。

          天気管/きらら舎

          窓辺のものは結晶が小さくなり、色も薄くなってきました。
          そうそう・・・・天気管は紫外線の影響だと思いますが黄変します。
          これはやや黄ばんできています。それはそれで気に入っていますが、気になる方はご注意ください。

          つまりは気温・・・・なのです。
          天気がよければ雨天より気温は高いはずなので、結晶は小さいでしょう。


          おまけで、大きな試験管仕様のもの。
          天気管/きらら舎

          朝、撮影し忘れましたが、室温24度でもこのくらいは残っています。

          天気管の結晶は、本当にいろいろ変わります。
          上に上がって雲のようになったり、その雲から下に結晶が伸びたり。
          小さないわし雲みたいに容器内に点在したり、それが成長して羽根が宙にたくさん浮かんでいるようになったり。
          下にもやもやと沈んでいたり、そこから大きな羽根が生えたようになったり・・・・・

          全然、大きな結晶ができないなと思った場合は湯煎(試験管仕様のもの)して一旦、結晶を溶かし、再結晶させるという方法もありますが、容器を上下して容器内液体を撹拌するなどすると、また違った状態を期待できます。

          ただ、気長に付き合っていくと、ある朝突然、きれいな結晶ができていたりします。
          そして、その多くは、急に冷え込んだ早朝です。

          ですので、夜は温かい室内に置いておいたものを、就寝前に玄関や屋外(雨や風を避けて)に出してみる・・・と、結晶が育っている可能性が高いようです。

          カフェでは結晶がある程度いい状態のものを販売しています。
          また、ミニフラスコ入やスノードーム入も販売しています。

          天気管に関する資料を
           
          きらら舎実験室 | comments(0) | - | - |

          天気管 新仕様

          2015.11.30 Monday 11:57
          0
            天気管の新仕様ができました。

            天気管/きらら舎

            天気管/きらら舎


            試験管はパイレックスのネジ式試験管です。
            大きいです。

            天気管/きらら舎


            天気管/きらら舎


            昨夜は屋外に置いておいたので、結晶がモリモリになりました。

            ご購入者の環境で調整できるように、調整液セット付きです。

            天気管/きらら舎

            今週末よりカフェにて販売します。
            カフェでは調整液セットのみの販売もしていますが、以前にご購入された分をご持参いただければ、カフェにて無料で調整いたします。

            きらら舎販売開始は、カフェでの試験的販売後、多分、12月中旬頃になる予定です。
            なお、カフェではミニフラスコ入も販売しています。
            きらら舎実験室 | comments(0) | - | - |